父母連絡会
【支部活動報告】中央大学音楽研究会 グリークラブ 第60回定期演奏会を鑑賞(東京都北部支部)
2016年02月10日
東京都北部支部(武島恵美支部長)は12月19日(土)、中央大学音楽研究会グリークラブの第60回定期演奏会を鑑賞しました。グリークラブとは、学生の男声合唱団のことです。第60回の記念すべき歴史ある定期演奏会です。
会場で配布されるパンフレットを事前に隅々まで読んでおくことをお勧めします。演目の説明、歌詞、日本語訳もあり、情景が理解出来てより楽しめます。また、メンバー紹介も記載されているので、彼らに親しみが増します。
第1ステージはフィンランドの歌で、ラテン語やスウェーデン語なので少し難しかったですが、6曲を聴くうちに男声合唱に引き込まれました。
第2ステージは鈴蘭がテーマです。ピアノが小川のせせらぎを奏でてハーモニーし、男声なのに美しいなあと感動しました。
第3ステージは宮沢賢治が妹の死を悼んだ詩です。40年以上前、大学3年生が、大いに心揺さぶられ、若いエネルギーをぶつけて作曲したそうです。静かに始まり、叫ぶように盛り上がり、胸をぎゅうっと締め付けられる感情を聴かせてくれました。
第4ステージは18才の現役から、上は80代のOBの方まで、総勢69名の合同ステージです。OBも現役に合わせ赤いネクタイでそろえていてすてきでした。富士山のさまざまな情景を、繊細に、力強く、聴かせてくれました。
第5ステージは黒い蝶ネクタイで、水色の傘を持って、映画「singin’ in the rain」。ラッキィ池田夫妻の振り付けで踊りながら歌います。ジャニーズ?プーさん?1人1人が個性あるモーションで、とても面白かったです。
男声合唱の2時間半は期待以上に楽しくとても満足しました。
(宮崎一江幹事)