経済学研究科研究科TOPICS

研究者を目指す人も、高度職業人を志向する人も、経済学研究科のドアをノックしてみませんか

皆さんは、今何をしていて、どのような目的でこの大学院ガイドを手にしているのでしょうか。学部3、4年生の現役の学生でしょうか。将来、教員を含む研究者になるために大学院で勉強しようと思っているのでしょうか。そのような皆さんは、是非、大学院で学び、研究者の道を目指してください。
最近は、いったん社会に出た後、さらなる学びの必要性を感じて大学院へ進学したり、職業人に必要な高度で専門的な知識を身に着けるために大学院へ進学したりする人も増えてきています。私自身も、学部卒業後6年間民間企業で働き、28歳からの2年間大学院修士課程で学び、研究と実践的な活動のできる組織へ移りました。さらに、38歳からの4年間、再び大学へ戻り、博士課程で学ぶ機会を得ました。
中央大学の大学院経済学研究科には、経済・社会のグローバル化から、財政・金融の問題、企業・公的部門のマネジメント、少子高齢化、雇用・労働問題、格差・貧困問題、そして環境問題まで、日本でも、世界でも対応を迫られている多くの重要な問題を、経済学という世界共通の考え方にもとづいて、研究することのできる素晴らしい環境が整っています。特に、それら分野の教員のスタッフィングが充実しています。
研究者を志向する皆さんにも、高度職業人を志向する皆さんにも、学部を卒業したての皆さんにも、一度社会に出た皆さんにも、また社会で現役を退いた皆さんにも、経済学をベースにして、理論的なアプローチから、歴史的なアプローチから、あるいは実証研究的なアプローチから研究してもらい、知識やツールの獲得を通じて、アカデミック面、実践面の能力を伸ばしてもらうことが可能です。アカデミックな分野でも、社会の実践的な分野でも、その道を究めたいと思う人の進学をお待ちしています。

経済学研究科
教授

林 光洋

専門分野:

開発経済学、国際経済学、アジア経済論

主な担当科目:

経済発展論Ⅰ・Ⅱ、アジア開発経済論、演習Ⅰ・Ⅱ(経済発展論)、特殊研究(開発経済学)

主要著書等:

"Expenditure Inequality in Indonesia, 2008-2010 : A Spatial Decomposition Analysis and the Role of Education," Asian Economic Journal, Vol. 28. No. 4, 2014(共著)、セイジ・F・ナヤ著、『アジア開発経済論: 持続的成長、貧困削減、危機克服の経験』文眞堂、2013年(共訳)、“ Support Mechanisms for SME Development in Indonesia: A Firm Level Survey in the Metalworking and Machinery Industry,” in Harvie, C. and B.C. Lee (eds.), Small and Medium Sized Enterprises in East Asia: Sectoral and Regional Dimensions, Edward Elgar, Cheltenham, 2008.、“ Structural Changes in Indonesian Industry and Trade: An Input-Output Analysis,” The Developing Economies, Vol. XLIII, No. 1, 2005.、“ The Role of Subcontracting in SME Development in Indonesia: Micro-level Evidence from the Metalworking and Machinery Industry,” Journal of Asian Economics, Vol. 13, No. 1, 2002.