総合政策学部

総合政策学部「リサーチフェスタ2025」を開催しました

              発表者の皆さん

2025年11月12日(水)に総合政策学部「リサーチフェスタ2025」を開催し、15組の学生が発表者として参加しました。「リサーチフェスタ」は、ゼミなどにおける日々の研究成果を発表する“知の祭典”として、当時の在学生の発案により2013年から始まった学部公式研究発表会です。

総合政策学部の在学生で結成される「リサーチフェスタ実行委員会」がイベントの広報、企画・運営を担当することも、リサーチフェスタの大きな特長です。今年は、13人の学生実行委員が携わり、イベントを盛り上げました。特にSNSなどを用いた事前告知に力を入れた結果、来場者は昨年から大幅に増え、約340人の学部生が集まりました。

発表テーマは、政治・観光・スポーツ・地域創生・インフラ問題・宗教・教育など多岐にわたり、総合政策学部らしい多様性が感じられました。発表者は審査員の講評や観覧者のコメントから新たな視点を得て、研究をさらに深める貴重な機会となりました。

審査は総合政策学部の教員が行い、プレゼンテーションの独創性や論理性、表現力等の観点から評価が行われ、4組が「最優秀賞」に選ばれました。

発表後の懇親会では、学年や所属学科、所属ゼミの垣根を越えて学生同士が交流しました。下級年次の学生にとっては、今後のゼミ選択の参考となり、自身の専門分野を見つけるきっかけにもなりました。

総合政策学部には、「政策と文化の融合」の理念のもと、学生同士が交流し、発表者も運営する側も成長できる、貴重な経験の場があります。入学を検討中の皆さんもぜひ総合政策学部生として、学びの場に参加してみませんか。

最優秀賞受賞者(順不同)

ゼミ名 タイトル 発表者(敬称略)

小林ゼミ  

新たな地域資源は若者たちのシビックプライドを涵養するのか?  
―地方都市で湧き上がる新たなスタジアム構想と中学生のシビックプライドに関する研究―

水谷夏希・小藤あいり
小林ゼミ 観光DXアプリ「Plaru」を用いた観光施策の効果の定量化 太田優志・大澤弘昴
林ゼミ 日本企業における新卒の早期離職の影響要因
~外発的動機と内発的動機の視点による分析~
岡本彩・藤田優里・月川綾夏
野間夕紀惠・武田彩那・秋山美悠
川崎ゼミ 新潟県における橋梁老朽化対策 水野琉衣・鴻池知樹・澁谷結花
渡邉敦康・堤本将太