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2024年11月13日(水)に総合政策学部「リサーチフェスタ2024」を開催し、16組の学生が発表者として参加しました。「リサーチフェスタ」は、ゼミなどにおける日々の研究成果を発表する“知の祭典”として、当時の在学生の発案により2013年から始まった学部公式研究発表会です。
総合政策学部の在学生で結成される「リサーチフェスタ実行委員会」がイベントの広報、企画・運営を担当することも、リサーチフェスタの大きな特長です。今年は、11人の学生実行委員が携わり、イベントを盛り上げました。
発表テーマは、政治・経済から歴史や宗教・教育・環境問題まで、総合政策学部らしく多岐にわたりました。発表者は、プレゼンテーションに対して審査員からの講評や観覧者からのコメントを受け、自身の研究に新たな考察を取り込み、視野を広げていました。
当日は、学部生を中心に約200人が来場し、学年や所属学科、所属ゼミの垣根を越えて学生同士が交流しました。下級年次の学生にとっては、今後のゼミ選択の参考となり、自身の専門分野を見つけるきっかけにもなりました。
審査は総合政策学部の教員が行い、プレゼンテーションの独創性や論理性、表現力等の観点から評価しました。「最優秀賞」には4組が選ばれました。
総合政策学部には、「政策と文化の融合」の理念のもと、学生同士が交流し、発表者も運営する側も成長できる、貴重な経験の場があります。入学を検討中の皆さんもぜひ総合政策学部生として、学びの場に参加しませんか?
最優秀賞受賞者(順不同)
ゼミ名 | タイトル | 発表者(敬称略) |
荒井ゼミ |
音声コンテンツはリスナーの信頼や関与を高めるか?—想像がパラソーシャル関係に与える効果— | 北村 結・山岸 千春・村内 孝平・芳賀 竜平 |
FLP演習 林光洋ゼミ | ストリートチルドレンの精神的自立とNGOの支援―メトロマニラの事例から― | 鳥生 健太・河森 郁実・印東 日菜子・根 萌花・堤 智世 |
ヤンボールゼミ | フリジア語保護活動から考えるマイノリティ言語保存への取り組み | 平﨑大智 |
FLP演習 小林ゼミ | プロスポーツ選手のセカンドキャリアについて~デュアルキャリアに向けた行動阻害要因の調査~ | 川崎 日菜子・金井 優奈・市川 隼汰 |
荒井ゼミ 発表の様子(代表者:北村結さん)
FLP演習 林光洋ゼミ 発表の様子(代表者:鳥生健太さん)
ヤンボールゼミ 発表の様子(代表者:平﨑 大智さん)
FLP演習 小林ゼミ 発表の様子(代表者:川崎日菜子さん)
11号館3階ロビーの装飾
発表後の懇親会
リサーチフェスタ2024実行委員