総合政策学部

【総合政策学部】 加藤ゼミの波田陽一郎さんが「インドネシア語スピーチコンテスト」で最優秀賞を受賞しました

総合政策学部 加藤ゼミ4年 波田 陽一郎さんが、2024年11月9日(土)に大阪で開催された「インドネシア語スピーチコンテスト・2024年在大阪インドネシア共和国総領事館賞(総領事館、国際インドネシア語教育協会日本支部共催)」に出場し、中級レベルにおいて最優秀賞を受賞しました。

最優秀賞を受賞した波田さんにスピーチの内容と感想コメントをいただきました

 私はインドネシアの伝統音楽であるガムランと出会い、その奥深さに気づきました。ガムランは地域ごとに音色や曲調が異なっており、絶対的なものはありません。しかし、それでも他者と演奏することができるのは、互いの動きや考え方を柔軟に取り入れながら演奏し、その場で調和を生み出しているからです。このようにガムランには、インドネシアの知恵や価値観が隠されています。
日本社会ではルールや型を重んじる傾向にありますが、それが逆に人々を窮屈にしてしまうという場面も少なくありません。ガムランを通して「個性や文化の異なる他者と調和する姿勢」を学ぶことが、私たちの抱える問題解決の糸口になるのではないかという内容のスピーチをしました。
 

 この度は在大阪インドネシア共和国総領事館のスピーチコンテストで優勝することができ、とても光栄です。
 今回の優勝は、大学の先生方からのサポートに加え、総合政策学部での4年間の学習・経験があってのものだと感じております。私は毎週のインドネシア語の授業のほか、長期休暇中に実施される語学研修プログラムや、ゼミ合宿で行われた現地の大学との交流行事などにも参加しました。これらの経験で培ってきた語学力を今回このような形で発揮することができ、非常に嬉しく思います。
 卒業後は国際人材として活躍できるよう、今後も自身のインドネシア語により一層磨きをかけていきたいです。