総合政策学部

総合政策学部教授 川崎一泰のコメントが『毎日新聞』に掲載されました

2023年10月12日

毎日新聞社提供

2023年8月12日『毎日新聞』、3面[偏在是正「毒まんじゅう」]に総合政策学部教授 川崎一泰のコメントが掲載されましたのでご案内します。

【2023年8月12日 毎日新聞デジタル 】

そのなかで、川崎は「偏在是正は、都道府県でいうと、東京が獲得した財源を国が取り上げて、地方にばらまく形になっている。これで地方が元気になるのか。自分たちで税収を確保しながら街づくりをしていくモチベーションを下げることになる。高度成長期には地方から東京に人が来ていたので、東京の財源を地方に送るのも特段反対はなかった。今は、親は地方出身だが本人は首都圏出身という人が増え、地方にお金を送る理屈が立たなくなってきた。日本には債務上限がなく、国は際限なく借金し地方に「仕送り」を続ける。楽な道に行くのは簡単だが、これでは将来にツケが回る。それでいいのか。国の形が問われている。」と述べています。

また、毎日新聞記者の藤渕 志保さんは、総合政策学部政策科学科の卒業生です。

偏在是正「毒まんじゅう」地方のモチベーションを下げる

偏在是正 これで地方が元気になるのか/街づくりの意欲を下げる

 

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総合政策学部教授 川崎一泰の専門分野は人文社会、経済政策です。

総合政策学部 川崎一泰研究室