6月23日(金)5時限目に総合政策学部4期生目代純平氏をお招きして、総合政策学部在学中に起業をされてから今日までの25年間の道のりについてご講義を頂きました。
『総政在学中に起業してから25年! インターネット環境の変化とこれからのネット時代を生き抜くために必要なこと』と題した講義では、目代氏が環境経済学を中心に勉学に励みつつ、インターネットの未来に着目して学友と二人で会社を立ち上げるに至った経緯を当時の写真とともにご披露いただきました。
また、会社経営者としてのお立場から、会社にとってなぜCSRが重要なのか、働くことの意味とは何かなど、人と人とのつながり、個人と社会とのつながりについてさまざまな具体的事例を挙げてお話しいただきました。
語学、PCのスキルに加えて、正しい情報を吟味する力、正しい日本語の運用、人の話を聴く力は、大学時代から心がけて身につけていただきたいとのアドバイスに受講生たちは熱心に聞き入っていました。講義後の質問にもひとつひとつ丁寧にご対応いただきました。
目代純平氏略歴:
チェックフィールド株式会社 代表取締役 東京都認定eメディアリーダー 総合政策学部4年在学中の1999年7月に現在の会社を設立、今年で25年目を迎える。業務では中小・中堅規模法人向けのIT導入・運用コンサルティング、運用管理代行を中心に約100社のIT環境を総合管理している。フジテレビ「ホンマでっか!?TV」に「ネット問題評論家」として出演中。
講義中の様子
講義中の様子
*総合政策学部では、今年度、創立30周年を記念して卒業生による講義シリーズを展開してまいります。