包括連携協定を締結した立川市と『立川市連携講座』を開講しました

6月7日、総合政策学部教授　青木英孝の「総合政策概論」において、『立川市連携講座』と銘打った特別講義を実施しました。本講座は、2022年1月に本学が立川市と締結した包括連携協定に基づくもので、立川市職員の方々からのご協力を得て実現したものです。

講義では、各講師から自己紹介、および学生時代の過ごし方や立川市役所に入職した経緯などをご紹介いただいた後、地方公務員として働くこと、民間企業との違いなど、多様なお話を頂戴しました。行政の計画・運営などの業務内容については、例え話や具体的なエピソードも添えて、分かり易く丁寧にご説明いただきました。また、立川市職員になる方法（市役所への就職活動の内容）もご紹介いただきました。講義の合間には、スマートフォンからアクセスできるQ&Aプラットフォームを活用したライブアンケートで学生から質問を募り、個々の質問に回答していくなど、コミュニケーションを取りながらの楽しい進行でした。

パネルディカッションや動画などを用いて立川市の魅力的な場所やイベントを多数ご紹介いただくとともに、多岐にわたる行政の仕事や市職員としての魅力、さらにワークライフバランスに関するお話も頂戴し、参加した学生にとって公務員という仕事についての理解が深まるとても貴重な講義となりました。