総合政策学部

総合政策学部教授 荒井紀一郎のデータ分析と解説が『読売新聞』(2022参院選 候補者アンケート)に掲載されました

2022年07月01日

2022年6月30日『読売新聞』(朝刊7面、2022参院選 候補者アンケート)に荒井紀一郎のデータ分析と解説が掲載されましたのでご案内します。

【2022年6月30日 読売新聞デジタル】

参院選立候補者に対して読売新聞が実施したアンケート調査データを分析し、その結果が「識者分析」として掲載されました。荒井は久米郁男早大教授とともに、この調査の設計段階から助言をおこなってきました。分析の結果、1.憲法改正や防衛費の規模、米国や中国との関係などへの態度を規定する「保守―リベラル」イデオロギーの軸に沿って政党ごとの特徴がみられること、2.その一方で社会保障や子育て支援などに対する財政支出については各政党内でも分散が大きいこと、3.与野党の現職議員には、社会保障費の大幅削減は困難だという共通認識が存在し、議論の焦点は財源にあることなどが明らかになりました。

[2022参院選 候補者アンケート*識者分析 保守・リベラル対立鮮明]

    

           

 

総合政策学部教授 荒井紀一郎の専門分野は政治心理学、政治行動論、実験政治学です。

中央大学総合政策学部 荒井紀一郎研究室