総合政策学部

総合政策学部におけるGPAの計算及び成績証明書表記に係る一部誤りについて(ご報告とお詫び)

2022年05月31日

2022531

総合政策学部学生 各位

総合政策学部長    

 青木 英孝

 

総合政策学部におけるGPAの計算及び成績証明書表記に係る一部誤りについて

(ご報告とお詫び)

 

 2022411日、総合政策学部の在学生の一部について、GPAの計算及びその成績証明書への記載に誤りがあったことが判明しました。この誤りが生じたのは、2019年度から2021年度の間に総合政策学部に入学した在学生のうち、2021年度までに教職科目、資格科目、随意科目のいずれかを履修した75名です。その他の在学生に関しては、誤りはありません。

 本件の原因は、総合政策学部におけるGPAの計算にあたり教職科目、資格科目、随意科目の評価を除外すべきところ、2019年度、2020年度及び2021年度の各年度末に行った当学部事務室教務システムのデータ設定ミスにより、これらの科目評価が含まれたままGPAが計算されていたことです。よって、2018年度以前に入学した方や、2019年度以降に入学した方で教職科目、資格科目、随意科目を履修していない方に関しましては、誤りは生じていません。また、誤りはGPAに関するものであり、個別科目の成績評価には一切影響がありません。

 本件の対策として、次の3点を実施しています。
 

【1.システム修正】

 事態判明直後にシステムを修正しました。これにより412日以降、全在学生のGPA表示及び同日以降発行された成績証明書の記載は正しいものとなっています。

【2.誤りの対象となった学生全員への個別対応】

 本件誤りの対象75名全員に対して、経緯説明を付した謝罪文を送付し、併せてヒアリングで学生生活への影響がないことを確認しました。特に15名には、誤ったGPAが記載された成績証明書を計31通発行していましたので、それらの使用用途及び提出先の確認を行い、次の対応を行いました。

①外部に提出した成績証明書 
 全ての提出先に対して、事務室から電話による経緯説明を行ったうえで、謝罪文と正しい記載の証明書を送付して、差し替えを依頼。ただし、先方で差し替え不要と判断されたものについては、破棄を依頼。

②未使用の成績証明書 

 学生の手元にあったものは、当該学生に対し回収協力、もしくは破棄を依頼。

【3.再発防止策の策定と実施】

 本件誤りの原因となったシステム設定を含む事務作業について、ダブルチェック等を含む再発防止策を策定し、実施しています。

 

 この度は、上記の誤りにより、総合政策学部学生及び関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。成績及び関連情報の表示に係る大学の責任の重大性を踏まえ、今後同様の事態が起こらないよう、再発防止策を徹底いたします。

 

以 上