総合政策学部

総合政策学部学生が「第2回学生アナウンス大賞」でグランプリを受賞しました

2022年04月15日

      トロフィーを持つ成實陽菜さん

 2022年3月24日、総合政策学部 政策科学科3年の成實陽菜さんが、次世代のアナウンサーを発掘するコンテスト『第2回学生アナウンス大賞』でグランプリを受賞しました。

フジテレビが運営する「アナトレ」の全面協力のもと、全国の大学生に“アナウンサー”という仕事に触れるチャンスと、アナウンサーを目指すきっかけをつくるべく2021年より発足したコンテスト。参加条件は現役大学生であることのみで、書類審査やオンラインによるグループ面談、カメラテスト、コンテスト当日の審査を経て各賞(受賞)が決定しました。副賞として、生放送の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)の学生リポーター就任、女性ファッション誌「CanCam」の紙面出演、同局運営のアナウンストレーニング講座「アナトレ」受講権、ウェブサイト「モデルプレス」の出演権が贈られました。

 

成實陽菜さんにお話しを伺いました

Q.参加したきっかけは何ですか?

第1回から大会の存在は知っていましたが、応募する勇気が湧かず結果を見届けるだけでした。コロナ禍ということもあり、何もしないまま、できないままで大学2年生が終わってしまうことに不安があったこと、そして自分の将来に対して見つめ直す良い機会であると考え、応募しました。

Q.アナウンサーを目指したのはいつ頃からですか?

高校生の時からアナウンサーに対して漠然とした憧れは持っていましたが、なかなか行動に移すことができずただ憧れているだけでした。就職活動が近づくにつれ、自分がこれからどういった職業に就き、どういった将来を望むのか真剣に考える必要があると思いました。そして、アナウンサーという職業に憧れを抱いていたことを思い出し、行動にうつすのは今だと考えました。学生アナウンス大賞に参加したことは私にとって転機であったと思います。

Q.学生リポーターとしての意気込みを教えてください

めざましテレビの学生リポーターになれたこと、とても嬉しく思っています。しかし、テレビという緊張感のある現場であるため、不安が大きいのも事実です。この不安をなるべく減らせるよう、今は自分のスキルを磨くことに集中しています。学生リポーターに選んで頂いたからには、しっかりとした準備をすると共に、全力で挑みたいと思っています。

Q.将来に向けての目標を教えてください

正しい情報を多くの人に伝えることができるアナウンサーという素敵な職業に就きたいと考えています。ただ、自分の将来を考えるとまだまだ不安なことばかりです。何から手をつけて良いのか分からず、立ち止まってしまうこともよくあります。そういった時に、自分がどのような人間で、どうなりたいと思っているのか、自分と向き合って考える必要があると思っています。将来への漠然な不安は消えませんが、これからを考える上で、とても重要なことだと思っています。

私は今回アナウンス大賞に参加し、自分の将来と向き合うことができました。目標に近づくために、やるべきことは山ほどありますが、一つ一つしっかりとこなし、目標を達成できるようこれからも頑張っていきたいと思います。