総合政策学部

総合政策学部教授 加藤久典がデヴィ・スカルノ夫人をお招きし特別講義を行いました

2021年07月15日

      当時のインドネシアの政治情勢を語るデヴィ夫人

総合政策学部教授 加藤久典の専門分野は宗教社会人類学、比較文明学、東南アジア地域研究(インドネシア)です。

2021年7月7日、総合政策学部教授 加藤久典の「東南アジア社会文化論」において、インドネシア共和国スカルノ初代大統領の夫人であったラトナ サリ デヴィ・スカルノ夫人をゲストスピーカーにお招きし、感染対策を行ったうえで特別講義を行いました。

「歴史を生きたスカルノ大統領と私」をテーマとした特別講義では、深夜にジャカルタで発生、スカルノ氏を失脚させ自身も亡命するきっかけとなった軍事クーデター「1965年9・30事件」を振り返りました。その当時のインドネシアの政治情勢や、緊迫した状況が語られました。また、スカルノ大統領との思い出やお人柄についてのエピソードなどが語られ、参加した学生達は大変熱心に聞き入っていました。