総合政策学部

FPS seminar series 第2回 & 学生相談会を開催しました

2020年12月09日

11月27日(金)、FPS seminar series 第2回 & 学生相談会を開催しました。

第1部では、講師として江口清貴氏(LINE株式会社 執行役員 公共対策・CSR担当、神奈川県情報統括責任者兼データ統括責任者)をお招きし、「DX最前線 ー神奈川と新型コロナとLINEー」をテーマにオンラインによる講演会を開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大による戦後最大の経済落ち込み、医療資源枯渇の危機に直面した行政がどのように困難を回避したのか、LINEとの連携による神奈川県のDX最前線についてご説明いただきました。総合政策学部生以外に、他学部生や一般の方からの参加もあり、講演後は「これからLINEがやっていかなければならないことは何か」、「デジタル化に反したり、ついていけない層は一定数存在するが、それらに対するケアはどうするのか」など、質問が活発に飛び交いました。総合政策学部長の青木英孝、総合政策学部教授の実積寿也と歓談を交えながら質疑応答を行いました(写真中央)。

第2部では、ソーシャルディスタンスをとりながら、グループに分かれて学生同士の相談会を行いました。対面・オンライン合わせて総勢40名程度の総合政策学部生が参加しました。入学後、初めて大学に入校した1年生もおり、ゼミ選びや就職活動、キャンパス内での過ごし方についてなど今後の学生生活についての質問がなされ、上級生が自身の経験を基にアドバイスするなど、とでも和やかな雰囲気で行われました。なかなか大学に足を踏み入れることができず、先輩とのつながりを構築できない1年生にとって、有意義な時間となりました。