総合政策学部

総合政策学部教授 実積寿也が「AIに関する原則の策定などの貢献」で表彰を受けました

2020年06月09日

総合政策学部教授 実積寿也

 2020年6月1日、総務省および情報通信月間推進協議会は、電波利用や情報通信の発展に貢献した個人及び団体、デジタルコンテンツの今後の創作活動が期待される者に対する表彰を行いました。

 総合政策学部教授 実積寿也は、OECDのデジタル経済政策委員会及びデジタル経済計測分析作業部会の副議長を務め、「AIに関する原則の策定などの情報通信分野における国際的な制度枠組みの構築」に多大な貢献をしたと評価され、情報通信月間推進協議会会長表彰における情報通信功績賞を個人として受賞しました。

 なお、同日には本学法務研究科の安念潤司も同賞を受けており、本学からは2名の受賞者が選出されたことになります。

 

 デジタル経済政策委員会(CDEP: Committee on Digital Economy Policy)は、インターネットをはじめとする情報通信技術(ICT)の発展のため、また、ICTの発展により生じた課題に対して必要な政策及び規制環境の促進について、議論を行う委員会で、年に2回開催されています。

 CDEPのワーキンググループであるデジタル経済計測分析作業部会は、デジタル経済に関連する統計データを充実するため、計測ツールや分析手法の開発を行っており、年に2回開催されています。

 

 実積の専門は、通信政策および通信経済学です。総合政策学部では経済と社会、経済分析などの科目を担当し、最先端の知見を社会へと還元すべく日々の授業を提供しています。

 

令和2年度「電波の日・情報通信月間」における表彰

情報通信月間推進協議会会長表彰

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