総合政策学部

総合政策学部「リサーチフェスタ2019」を開催しました

2019年12月16日

      林ゼミの発表「何が起業を決意させるのか?」

2019年12月6日(金)、中央大学総合政策学部11号館にて、「リサーチフェスタ2019」を開催しました。ゼミなどにおける日々の研究成果を発表する“知の祭典”として2013年から始まった「リサーチフェスタ」。今年は、24組の学生が発表者として参加しました。

発表テーマは、政治・経済・法律から歴史や宗教・教育・災害まで、総合政策学部らしく多岐にわたりました。総合政策学部生のみならず、FLPゼミ等の他学部生も参加し、プレゼンテーションに対する質疑応答やアドバイスなど活発な意見交換が行われました。発表を行った学生は自身の研究に新たな考察を取り込み、視野を広げる場となりました。

審査は総合政策学部の教員が行い、プレゼンテーションの独創性や論理性、表現力等の観点から評価しました。「最優秀賞」には、伊賀上菜穂ゼミ3年の伊藤さんによる「ドイツの想起の文化に見る歴史継承のかたち:記念の地の実態調査を通して」が選ばれました。
また、総合政策学部の学生投票によって決まる「ポスター部門 最優秀賞」では、加藤久典ゼミ3年の渡邊さん・竹井さんによる「インドネシアで踊るアイドル~イスラームとアイドルの関係について」、FLP新原道信ゼミ2年の倉島さん・石山さん・川久保さん・河村さん・瀨上さん・古館さん・守矢さん・山田さんによる「今ある銚子、共につくる銚子~地域に寄り添った政策提言を目指して~」が同点受賞となりました。

発表会の後は、それぞれの発表チーム、教員、聴衆を交えた懇談会を行いました。学生たちは発表の緊張から解放され、リラックスした雰囲気で交流を深めました。

なお、受賞者一覧は下記に掲載します。

レポート:政策科学科1年 今福

FLP*:ファカルティリンケージ・プログラム(FLP)について

ファカルティリンケージ・プログラム(FLP)は、学部を横断して実践的な課題に取り組む制度です。それぞれの所属学部で主専攻の課程を修めるという基本的な枠組みのもとに、学部の枠を越えて設けられた新たな知的領域を系統的・体系的に学修し、学際的な視点から専門知識の修得と問題解決能力を高めることを目的としています。現代社会において、このような学際的な領域の問題解決能力を必要とする職種が年々増えていることから、「環境・社会・ガバナンス」「ジャーナリズム」「国際協力」「スポーツ・健康科学」「地域・公共マネジメント」の5プログラムを開設しています。

口頭発表受賞者一覧

 

◎ポスター賞受賞一覧