総合政策学部

中央大学学長賞・学部長賞給付奨学金表彰式・交流会を開催しました

2019年06月24日

左端 関口奨学委員長、左から3人目 福原学長と学長賞受賞者6名

右から2人目 国際政策文化学科3年 北さん

6月24日(月)多摩キャンパスにおいて「中央大学学長賞・学部長賞給付奨学金 表彰式・交流会」が開催されました。また、それに先立って6月19日(水)に総合政策学部において学部長賞表彰式を行いましたので、合わせてご報告します。

中央大学学長賞・学部長賞給付奨学金は、学力・人物ともに特に優れ、大学全体を活性化する人材であると期待される学生を対象に給付される制度です。総合政策学部では、この奨学金を「プロジェクト奨学金」として活用し、学生研究活動への経済支援を行っています。この度、総合政策学部からは学長賞1名(3年生)、学部長賞6名(3・4年生)が選ばれ、表彰式に参加しました。

表彰式では、福原学長より表彰状が授与され、各学部1名の学長賞受賞者は、各自が今後取り組む活動についてスピーチしました。続いて学部長賞の受賞者も交えて行われた交流会では、学部を越え、受賞者同士和やかに歓談しました。

福原学長(左)と 学長賞を受賞した国際政策文化学科 3年 北さん(右)

学長賞 国際政策文化学科 3年 北さんの

受賞コメント

同じゼミの友人と切磋琢磨し、努力してきたことが評価頂けたのは、とても嬉しく、運が良かったなと幸せに感じております。一方、本研究は未だ計画段階のものです。研究が進んでいく上で、ご期待に応えることができるよう、決してゴールと捉えて慢心することなく、今後も気を引き締め、努力を惜しまず取り組んでいきたいと思います。また、様々な方達にご協力いただくことで、研究を完遂することができるので、日々感謝の気持ちを持ち続けたいと思います。

 

 

 

後列左から、谷本さん、伊藤さん、千葉さん、渡邊さん

前列左から、菅野さん、堤学部長、日比野さん

6月19日(水)の総合政策学部での学部長賞授与式では、学部長の堤先生から受賞者へ「座学で終わらず取材・調査等様々な研究活動をし、まとめた成果をリサーチフェスタ等で発表。最終的には報告書を完成させなければならない。また研究テーマは多岐にわたり、色々な可能性がある、総合政策学部らしい未来型の奨学金である。是非、皆さん高いところに目標を持って研究活動を行ってほしい。」と、励まし応援メッセージがありました。

 

また、学部長賞を受賞した方達には奨学金応募に際し苦労したこと、これから研究活動に挑む今の気持ちなどを伺いました。

・去年のテーマは一区切りついたので、今年は新たなテーマにした。一から下勉強が必要だったことが大変だった。これからは昨年の研究の継続と今年の研究を両立させながら、成果を出せるよう努力したい。(菅野さん:国際政策文化学科4年)

・研究テーマを絞るのが大変だった。取材と調査を通して、単なるまとめにならないように、客観的な考察をしたい。(日比野さん:政策学科3年)

・研究テーマについて背景からプロセスを人に伝わるように説明することが難しかったので、事前準備にも時間をかけた。この機会を使って研究成果を出せればいいと思う。(渡邊さん:政策学科3年)

・話し合いを通して、一人一人の意見をどうまとめ上げるかが難しかった。計画通りに進まないこともあるかもしれないが、最後までやりきり成果を出したい。(谷本さん:政策学科3年)

・面接で教員から準備や説明が足りない点などについて指摘を受け、かなり緊張をしたが、今後の研究の課題がみえ非常に有意義であった。文献ではわからない事実を実際に現場で自分の目で見て確かめ、調査研究をしていきたい。(伊藤さん:国際政策文化学科3年)

・どの先行研究をどこまで遡ればよいかなど、期限がある中見極めることが難しかった。ゼミの目標でもある研究発表会で論文発表をすることが12月に予定されているので、しっかり成果を出したい。(千葉さん:国際政策文化学科3年)

2019年度 総合政策学部のプロジェクト奨学生は以下の通りです。

研究成果は、総合政策学部主催の学生研究発表会「リサーチフェスタ 2019」で中間発表されます。

 

学長賞

学部長賞                                   (学年学科順)

◆「プロジェクト奨学金」とは◆

学生ならではのアイディアや企画、調査計画に対して、それらを実際に具現化できるような支援として2014年度から新たに設立された、総合政策学部独自の奨学金です。研究成果は総合政策学部主催の研究発表の場「リサーチフェスタ」で発表され、年度末に活動報告としてまとめられます。