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2018年12月17日

総合政策学部4年 渡辺乃々夏さんが雑誌「Lady’s Bike」に紹介されました

 

 渡辺乃々夏さんは埼玉県東秩父村の出身。雑誌「Lady’s Bike」(株式会社クレタパブリッシング)VOL.77の特集は「村へ行こう!」。この特集に東秩父村が選ばれ、村在住でバイクに乗る女性ということで取材を受けました。

 東秩父村は、埼玉県唯一の村であり、「豊かな自然に囲まれ、人の温かさに触れられる穏やかな田舎」と渡辺さんは語ります。村では和紙の生産が有名で、「細川紙(ほそかわし)」がユネスコの無形文化遺産に登録されています。

 渡辺さんは、東秩父村に住みながら、村を元気にしようと、観光に携わり、村の伝統工芸品である和紙を使った作品作りを学んでいます。また、絵を描くことを得意とする渡辺さんは、苔を削って絵を描き、村に人を呼び込みたいと活動しています。

 総合政策学部のゼミである事例研究では、岩田重則先生のもとで、日本の伝統や文化、民俗学を学び、東秩父村の伝統行事であり、埼玉県指定無形民俗文化財である「白石(しろいし)の神送り」について研究し、行事の担い手として、この文化を継承していこうと考えています。

 就職も地方自治体の職員に採用が決まり、卒業後も東秩父村に根付いていくつもりです。

 

細川紙は昔ながらの紙漉きの技法によって作られる

 

-岩田先生のゼミで学んでいるとのことですが、ゼミを選んだ理由を教えてください?
渡辺
 国際政策文化学科なので、はじめは国際的な勉強をしたいと考えたこともあります。しかし、自分は一体、何に興味があるのかと考えた時、一番身近な地元の東秩父村が浮かびました。子供の頃から、この村の心地よさ、村人たちの優しさの中で育ってきたからだと思います。そして、村のさらに山奥にある小さな集落の、小さな行事を私は知りたいし、後世に残していきたいと思いました。大学で学んでいる立場を活かして、伝統行事に関われる岩田ゼミで伝統や祭りといったことを基礎から学びたいと考えました。

 日本には大小さまざまな伝統行事があって、たとえ、その地域の人たちしか知らないような小さな祭りも、地域の人たちによって残され続け、大切にされているということに岩田ゼミを通じて気づかされました。大きな神社や有名なお寺だけではなく、ひっそりと佇む祠や石像も、地域の人の心を支えているのだということを実感しています。

 

-バイクはどんな時に乗っていますか?
渡辺
 人に乗せてもらって自分でも乗ってみたいと思いました。乗りたくなった時に乗って、ルートや予定はあらかじめ考えて、走りたくなった日に実行です。日本の色々なところへ行かれるという魅力があります。

 

-将来はどんな市政を担いたいと思いますか?
渡辺
観光に携わりたいと思っています。これから訪日外国人が増加していく中で、都会とは違う楽しさを発信できたらと思っています。