総合政策学部

チュヴァシ国立大学のオクサーナ・エゴロヴァ教授をお招きして講義・授業が行われました

2018年11月20日

総合政策学部教授 伊賀上菜穂の専門分野は、民族学(文化人類学、民俗学)、ロシア史です。伊賀上がロシアで知り合ったチュヴァシ国立大学のオクサーナ・V・エゴロヴァ教授(専門はチュヴァシおよびテュルク、フィン・ウゴール系諸民族を対象とした民族学・歴史学)がこのたび来日し、本学部の「ロシア社会文化論」(11月13日)で特別講演を行うとともに「ロシア語」授業(11月15日)で学生と交流しました。


 「ロシア社会文化論」では、事前に受講者から寄せられた質問に対しエゴロヴァ教授がスライドを見せながら回答しました。特に関心が高かったのは、現代チュヴァシ人の伝統文化のあり方や言語教育、ロシア連邦の中での民族共和国の位置づけなどでした。

 

 「ロシア語」の授業は1~3年生それぞれのレベルにあわせ、自己紹介や質問を行いました。3年生の授業の大半はロシア語で進行し、エゴロヴァ教授も本学部学生との会話を楽しんでいました。