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2018年08月03日

総合政策学部 4年 守矢優衣さんが「インドネシア文化・芸術奨学金プログラム」に参加しました

ギリシャ、南アフリカからの参加者と
一緒に撮影する守矢さん(左)

国際政策文化学科 4年の守矢優衣さんが「インドネシア文化・芸術奨学金プログラム」の日本代表に選出され、インドネシアで行われた研修を終えて帰国しました。これはインドネシア共和国外務省が主催する研修プログラムで、世界各国からインドネシア芸術に興味を持つ若者が集まり、インドネシアの民族文化、歴史、芸術、舞踊などを集中的に学ぶものです。

 

2018年度は、第14回目の開催となり、世界44カ国から72名の若者が各国の代表として参加しました。日本代表(2名)の1人として派遣された守矢さんは、1年次よりインドネシア語を学び、所属する加藤ゼミの活動を通してインドネシアをはじめとする東南アジアの国々で、イスラーム研究を行ってきました。

 

3ヵ月の研修を終えた守矢さんが、研修の成果報告として英語で寄稿した文章の一部をご紹介します。(編集担当訳)

私は「インドネシア文化・芸術奨学金プログラム」を通して、異文化を体験し、また各国から参加した才能あふれる人々と交流することができました。

 

私は(11カ国のメンバーたちと*)バニュワンギ(ジャワ島最東端の地域*)で素晴らしい時間を過ごしました。 そこは非常に美しく、人々が自らの文化を尊重し支え続けている地域です。(*=訳注)

 

この地域の伝統的な舞踊と音楽は、現代的なフェスティバルを含む多くのイベントで披露されており、最も有名な「ガンドゥルン」はゲストを歓迎するために行われます。バニュワンギ滞在中、私は20種類以上のフェスティバルに参加しました。そのほとんどが、現地の食・音楽・自然・農業などの文化や環境に関連付けて行われます。フェスティバルを通じて私はバニュワンギについてより深い知識を得ることができ、また地域の人々がこの伝統を維持しようとする姿に魅了されました。私が受けた感銘を日本でも共有したいと思います。ここでの暮らしは、日本での日常とは異なっています。大半の人々がイスラームを信仰しているため、滞在期間中に断食に挑戦しました。それはイスラームを研究している私にとって大変貴重な経験でした。

 

伝統舞踊には特に心惹かれました。バニュワンギの伝統的なパフォーマンスは繊細、優美でありながらも力強さがあります。動きのそれぞれに意味があり、興味を惹かれました。私は18年間のダンス経験がありますが、その独特な動きに慣れるまでに時間がかかりました。また伝統音楽は非常に複雑で、リズムをとったりタイミングを合わせることが難しかったです。本番にむけて伝統舞踊をメンバー、ダンスの先生、ミュージシャンの方々と共に構成、アレンジをしたことは忘れられない経験であり、そのプロセスを目の当たりにできたことを光栄に思います。

 

11カ国から集まった人々と一緒に暮らすことについて最初は不安もありました。メンバーひとり一人が異なるライフスタイル、価値観、文化、宗教を持っています。しかし、私たちは多様性を共有し、お互いを尊重することができました。私たちはこのプログラムを通じて本当の家族になったように感じます。

 

バニュワンギで過ごした3カ月は私の人生で最高のものです。 私はここで出会った仲間との思い出を決して忘れません。またインドネシアに戻れることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。

 

Yui Moriya