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2018年07月24日

総合政策学部 インドネシア共和国 リドゥワン副大使を招き特別講演を開催しました

2018年7月18日(水)、総合政策学部 教授 加藤久典の授業「東南アジア社会文化論」にて、駐日インドネシア共和国 副大使ムハマッド・アバス・リドゥワン氏をゲストスピーカーとして招き、「インドネシア―日本 国交樹立60周年」特別講演会を実施しました。当初は、特命全権大使 アリフィン・タスリフ氏を講師に予定していましたが、大使の緊急公務により急遽リドゥワン副大使が代行しました。

 

ユネスコの無形文化遺産に登録されている民族衣装
「バティック」姿で講義を行うリドゥワン副大使(左)と
加藤教授

インドネシア大使館と加藤教授は、2014年に行われたPresidential Friends of Indonesiaプログラムに加藤教授が日本代表として参加し、大統領や大使館関係者と対面したことをきっかけに交流が続いています。2018年7月10日には加藤ゼミの学生がインドネシア共和国大使館を訪れ、アリフィン大使を前にインドネシアを研究テーマとしたプレゼンテーションを行いました。今回の講演会もこれら相互交流の一環として実現しました。

 

はじめに総合政策学部長 堤和通教授が挨拶し「加藤ゼミの研究は、毎年『リサーチフェスタ 1 』で高い評価を得ている。大使館の方々の計らいにより学生が貴重な経験を得て、さらに東南アジア地域研究を深めることができた」と感謝の意を表しました。

学生も英語またはインドネシア語で質疑を行いました

続いてリドゥワン副大使は「インドネシアと日本のパートナーシップ:60年と今後の見解 ~Indonesia – Japan Partnership : Thoughts on 60 Years and Beyond~」をテーマに、これまで築いてきた多方面での友好とパートナーシップ関係を振り返り「両国は、社会、文化、経済・投資など様々な分野で協力体制を強化して来た。今後はさらなる発展を目指し、双方向の交流を促進することが期待される」と述べました。

 

講義は英語で行われ、学生は熱心にメモを取りながら聴講しました。最後に行った質疑応答では「多民族国家であるインドネシアでは、どのように他者を尊重しつつ、統一を果たしているのか」「公的に認められている6つの宗教はどのように共存しているのか」「両国の関係をさらによりよいものにするために、自分たちはどのように行動したらいいか」など、インドネシアへの高い関心が伺える質問が次々とあがり、リドゥワン副大使は一つひとつの問いに丁寧に回答しました。

加藤ゼミと昼食を兼ねた懇親会

講義後は、リドゥワン副大使と加藤ゼミとの懇親会を行いました。有志により結成されたインドネシア伝統楽器演奏グループ「Mongo-Manga(モンゴ=マンガ)」による演奏や、加藤ゼミの学生全員で「インドネシア・プサカ」(インドネシアで最も愛されている曲のひとつ)をインドネシア語・日本語で歌い、副大使一行へ歓迎の意を表しました。

 

その後、リドゥワン副大使は学長 福原紀彦を表敬訪問し、堤学部長、加藤教授を交え終始和やかな雰囲気で懇談しました。

1 リサーチフェスタ
ゼミなどで学び、研究した日ごろの成果を学生たちが発表し合う「知の祭典」です。総合政策学部の公式イベントとして2013年度から始まりました。総合政策学部には幅広い分野のゼミがあり、学生一人ひとりが主体的に活動しています。そうしたゼミ活動で得た知識を幅広い人たちに知ってもらう場として、「リサーチフェスタ」を年に1回開催しています。

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