総合政策学部

総合政策学部教授 伊賀上菜穂が人権問題講演会に登壇しました

2018年07月17日

総合政策学部教授 伊賀上菜穂の専門分野は、民族学(文化人類学、民俗学)、ロシア史です。

 

2018年7月11日、伊賀上は本学主催の人権問題講演会に登壇し、「『不浄』視すること、されることー日本とロシアでの体験よりー」をテーマに90分の講演を行いました。ユダヤ人やムスリムの食のタブーから不浄感について想起し、日本、ロシアでの自身の体験をもとに「不浄とは何なのか」を考察しました。また、不浄視による排除の力は差別に結び付きやすく、この場合は積極的に対応していくべきだと述べました。