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2017年07月26日

インドネシア共和国 アリフィン大使による講演「日本とインドネシアの関係」(総合政策学部講演会)を実施いたしました

駐日インドネシア共和国大使館
アリフィン・タスリフ特命全権大使

2017年7月19日(水)、総合政策学部教授 加藤久典の授業「東南アジア社会文化論」にて、駐日インドネシア共和国 特命全権大使 アリフィン・タスリフ氏をゲストスピーカーとして招き、総合政策学部講演会を実施しました。

 

2014年に行われたPresidential Friends of Indonesiaプログラムに加藤教授が日本代表として参加し、大統領や大使館関係者と交流を持ったことがきっかけで、昨年から加藤久典ゼミの学生は大使館にて研究テーマなどに関する発表会を行っています。今回の講演も大使館と加藤教授の交流の一環として実現しました。

アリフィン大使(左)、加藤教授

アリフィン大使は、国営肥料会社の社長を経て、今年4月にインドネシア特命全権大使として日本に赴任されました。ユネスコの無形文化遺産に登録されている民族衣装であるバティック姿の大使は、「日本とインドネシアの関係」をテーマに、二国間の協力関係、投資が与える経済的影響、ASEANと日本の関わり、観光交流などについて講義を行いました。

 

親日国として知られるインドネシアですが、2018年はインドネシアと日本との間の平和条約が発効されてから60周年の節目に当たります。両国は、投資や資源供給などの経済面のみならず、文化や人的交流の面でも緊密な関係を保っています。

 

聴講した学生から、インドネシア人にとっての日本の労働環境についての質問が出ると、「以前の日本はイスラームに対して礼拝の場所を提供することは稀だったのですが、最近は変わってきています。イスラームや他宗教に対しての理解や、リスペクトの気持ちが深まっていると感じています。」と答え、また、文化が違う相手と働く際に必要なことを問われると、「”open mind”と”sharing”です。価値観の違いや異文化を受け入れ、異なるものをお互いにシェアしていく広い心を持ってください。好き嫌いではなく、まずは相手に敬意を払うことが大切です。」と答えました。

 

インドネシアは、1万7千以上の島々、人口約2.5億人(*)、多民族、イスラームを含む6つの宗教、700を超す言語。多種多様な文化が混在する多文化社会です。総合政策学部では、グローバルな視点で活躍できる人材を育成するために、学生が「世界」を知り、より身近に接する様々なプログラムを提供しています。

*インドネシア中央統計庁(BPS) 2015年データ