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2017年01月20日

総合政策学部教授・加藤久典がアテネパラリンピック金メダリスト
安岡チョーク氏をお招きし特別講義を行いました

Choke Yasuoka
安岡チョーク氏

総合政策学部教授 加藤久典の専門分野は、宗教社会人類学、比較文明学です。

 

1月11日(水)、総合政策学部教授・加藤久典の講義「文化交流史Ⅰ」において、アテネパラリンピック、金メダリスト 安岡チョーク氏をお招きし、外国から日本へ移住した経験を踏まえ、アスリートとして異文化社会にどのように適応したのか、「異文化社会で生きる:アスリートの経験を通して」というテーマで特別講義を行いました。

 

安岡さんは移住後、言葉も文化も違う日本で、タイ国籍を保持しながら日本代表としてパラリンピックに出場するのはとても困難な現実に直面しました。しかし、「どこにいても競技を続けたい!」というパッション(情熱)と行動が関係者の心を動かし、日本障害者スポーツ協会および国際パラリンピック委員会の特別措置で国境を越えて、競技活動を続けることができました。

 

質疑応答の場面では、「レース中はどんなことを考えますか?」という質問に、「たくさんのライバルがいるけれど、僕にとってのレースは自分に勝つこと」とお話しくださり、その他、「競技用車いすはどのように曲がるのか?」、「メディアに取り上げられて良かったことは?」などの質問にも、実際の車いすを使ってレクチャーしたり、同席された奥様の通訳を交え、エピソードをお話しくださいました。

 

安岡チョーク氏プロフィール

タイ王国出身。2001年に日本人女性と結婚し翌年来日。2003年より日本選手として競技活動を開始し、アテネパラリンピックには日本代表として出場。800メートルで金メダル、400メートルで銀メダル、400メートルリレーで銅メダルを獲得。現在はリーフラス株式会社に所属し、障がい者のスポーツ振興に携わる。