総合政策学部
『FPSニュース』テキスト版 第4回「リサーチフェスタ」が開催されました
2016年12月13日
12月2日、総合政策学部棟において「リサーチフェスタ」が行なれ、総合政策学部の学生が日々の研究成果を発表しました。
今回で4回目を迎えた「リサーチフェスタ」は、学生で構成されたリサーチフェスタ実行委員会が運営を担いました。
この行事は、「ゼミ」などの授業における研究成果を発表し精度を競い合うものです。研究内容は、政策・法律・経済・文化・歴史など多種多様なテーマで行われ、総合政策学部らしいバラエティに富んだ学びを実感することができます。
過去最多の27チームが参加し争われた今回の「リサーチフェスタ」は、どのグループの発表もクオリティが高く、熱意にあふれていました。審査員を務められた教授陣からの鋭い質問にも的確に答えるなど日頃の研究レベルの高さがうかがえました。
最優秀賞には加藤ゼミ3年 小貫寛哲、鈴木崇允「イスラームの社会的役割~インドネシアの洪水時の救助活動を通して~」が選ばれました。
リサーチフェスタ終了後、最優秀賞を受賞した政策科学科3年 鈴木崇允さんに研究で苦労した点を聞きました。
「インドネシアで通訳をつけず、自分たちだけで調査地を駆け回るのが一番大変でした。」
日々の研究成果を発表し競い合う、まさに中央大学の理念である「行動する知性」を体現していると感じた。来年は私も発表者として参加したい。
レポート:政策科学科2年 磯田海地
写真:政策科学科3年 藤岡柊平
政策科学科1年 白水未奈美
政策科学科1年 梅田有葵子

開会式

開会の挨拶(宮下紘准教授)

発表の様子

【最優秀賞】加藤ゼミ
「イスラームの社会的役割~インドネシアの洪水時の救助活動を通して~」
左から:鈴木崇允(3年)、加藤教授、小貫寛哲(3年)

【ポスター最優秀賞】中村ゼミ
「これって本当?~計量経済学による実証分析~」
左から:諏訪哲広(2年)、山本真斗(2年)、澁谷果林(2年)、堀部直哉(2年)