総合政策学部
『FPSニュース』テキスト版 総合政策学部教授・加藤久典が東南アジア各国のムスリム青年をお招きし意見交換会を開催しました
2016年12月22日

ディスカッションを行うムスリム青年の方々と本学学生
11月24日(木)、総合政策学部加藤久典ゼミが、東南アジアのムスリム青年を招いて意見交換会を開催しました。
今回来学された方々は、東南アジアのインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ各国の大学や非政府機関などで活躍されるムスリム7名です。国際交流基金が日本におけるイスラーム理解を促進するために実施した「ムスリム青年招待プログラム」の一環として来日され、加藤ゼミの学生との意見交換会に参加されました。
加藤ゼミの学生と7名のムスリムは、互いの宗教観についてプレゼンやディスカッションを行いました。プレゼン、ディスカッション共に英語で行われましたが、学生も積極的に発言し、様々な意見が飛び交っていました。
交流会終了後、加藤久典ゼミ国際政策文化学科3年の竹下美樹さんに感想を聞きました。
「今日はたくさんのムスリムの方とお話でき、イスラームについての理解が深まったので本当に良い機会でした」
学んでいる国々の方たちと交流をすることで、日々の学びの再確認、さらに座学だけでは気付くことのできない視点に気付くことができたのではないでしょうか。
プログラム終了後は、虚白庵(学内茶室)にて茶道体験をして頂きました。茶道の説明は、政策科学科3年の小牧優香さん(茶道部)が行い、「違う文化を持っている人と関わって、一杯のお茶を交わすだけで、その人のオーラや雰囲気を知ることができたので、良い経験になりました」と感想を述べました。
加藤久典の専門分野は、宗教社会人類学、比較文明学です。加藤久典ゼミでは、東南アジアの価値を探すことを主な研究テーマとし、特に、インドネシアのイスラーム、社会、文化に焦点を当て日々活動しています。
レポート:国際政策文化学科2年 鈴木勇輝
写真:政策科学科プロフェッショナルコース3年 山本貴大

プレゼンの様子①

プレゼンの様子②

参加者全員で記念撮影

茶道体験①

茶道体験②

茶道部によるお点前
FPSは、Faculty of Policy Studies, Chuo Univ. 中央大学総合政策学部の英語名称の略称です。
『FPS ニュース』は、中央大学総合政策学部の学生が自主的に、企画、撮影、編集
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