総合政策学部
総合政策学部兼任講師・中島泰がゲストスピーカーをお招きし特別講義を行いました
2016年12月19日

首相官邸での仕事について語る高島哲夫・新潟県広報監(右)
中島泰先生(左)
中央大学総合政策学部兼任講師・中島泰は「ジャーナリズム論」を担当しています。
このたび、「ジャーナリズム論」の特別講師として、高島哲夫・新潟県広報監(元内閣審議官)をお招きし、「東日本大震災の日の首相官邸」「広報する側からみたジャーナリズム」をテーマに講義を行いました。
高島さんは2011年3月の東日本大震災と福島第一原発事故の際、首相官邸で幹部公務員として対応されました。緊迫した状況の中、不眠不休で情報収集に努めた経験や、当時の内閣官房長官 枝野幸男氏に同行しヘリコプターで被災地を訪問した貴重な経験など、守秘義務の範囲内で具体的にお話しいただきました。学生たちは貴重な話にメモを取るなど、真剣に耳を傾けました。また、広告会社の第一線でPRマンとして、世界の数々のVIPの接遇も担当された経験も伺うことができました。
高島哲夫さんプロフィール
略歴 元博報堂PRマン(ヨハネ・パウロ二世、トヨタ自動車、民主党 等担当)
元内閣官房長官秘書官、内閣審議官等(2009-2012)
現職 新潟県広報監(2005-2008、2014-)