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2016年04月15日

FLP松野良一ゼミが書籍『戦争の記憶をつなぐ 十三の物語』を刊行

中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミがこのほど、書籍『戦争の記憶をつなぐ 十三の物語』(中央大学出版部)を刊行しました。

 

松野良一ゼミでは2007年から、戦争を体験した中央大学関係者を取材し、証言を記録する活動を続けてきました。その成果は、『戦争を生きた先輩たちⅠ、Ⅱ』(全2巻、中央大学出版部)にまとめられました。

今回は、通算3巻目であり完結編です。タイトルは、『戦争の記憶をつなぐ 十三の物語』。この本には、中央大学の台湾人学徒兵、朝鮮人学徒兵の証言記録も盛り込みました。

取材は、ゼミ生が行いルポルタージュという形で執筆しています。後輩の学生たちが読みやすいように、等身大の無理のない文章に仕上がっています。

山本五十六司令長官の伝令だった軍楽兵、沖縄に水上特攻した戦艦大和の乗組員の証言も掲載してあります。ぜひ、ご一読ください。

 

取材したゼミ学生

(本書の帯の掲載文)

「日本が米国と戦争をしていたなんて、初めて知りました~! 」。こうした感想が大学生から出てくるようになった。
長崎原爆の被害者に、修学旅行の中学生が、「この死にそこない! 」と罵声を浴びせかける事件も起きた。急速に風化する戦争の記憶を、どうしたら後世につないでいけるのか。本書では、若い大学生が、戦争体験者を「取材」するという方法を採り、涙をぬぐいながらルポルタージュを執筆し、自らが後世につなげる役目を担うことになった。「惜別のうた」の作曲家、シベリア抑留生還者、山本五十六・司令長官の伝令だった軍楽兵、戦艦大和の水上特攻からの生還者、満州国陸軍軍人、朝鮮人学徒兵、台湾人学徒兵など13の物語を収録。

<問い合わせ先>

中央大学総合政策学部 松野良一研究室

TEL : 042-674-4169    MAIL : matsuno@fps.chuo-u.ac.jp