総合政策学部

総合政策学部教授・横山彰が監訳・編集した出版物が発刊されました

2015年11月19日

横山彰・西川雅史 監訳『議会の進化』

本書は、合理的な行動様式を持つ統治者と被統治者とがどのような議会を生み出し、それがどのように変化し、普通選挙にまでつながっていくのかについて理論的な仮説を描き出し、その妥当性を中世ヨーロッパの史料によって検証しようとするもの。ただし、本書は過去の経験からのパターンを導出するのではなく、立憲的設計や立憲的改革の理論を発展させ検証する。

国家の意思決定の基本構造である議会の形成過程を分析する本書は、立憲的政治経済学の新たな地平を切り拓き、現実を捉え直す。

単行本: 450ページ

出版社: 勁草書房

刊行日:2015年10月20日

横山彰 責任編集 『フィナンシャル・レビュー』第124号 特集 「社会インフラの再検討」

 

『フィナンシャル・レビュー』第124号 特集  「社会インフラの再検討」

~『フィナンシャル・レビュー』とは~

財政・経済の諸問題について、第一線の研究者、専門家の参加の下に、分析・研究した論文をとりまとめたもので、1986年(昭和61年)から刊行を続けている。

発行:財務省 財務総合政策研究所