父母連絡会

【支部活動報告】箱根駅伝87年連続90回目出場決定(埼玉県支部)

2015年11月05日

 秋晴れ続きの1週間でしたが、10月17日(土)は朝から雨の悪天候でした。第92回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が、陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの20キロのコースで行われました。午前9時35分、予選会に出場するための標準記録が設定された第75回大会以降では出場最多の49校総勢577人の選手たちが本大会出場枠10チームを目指し一斉にスタートを切りました。中大は主将の4年藤井選手が関節炎のため登録メンバーから外れ、4年3名3年7名2年1名1年1名の合計12名で力走しました。

 埼玉県支部(石渡洋子支部長)の応援は、遠方から来られている各支部の方々の時間の大変さや雨対策の御苦労を思うと自然と力が入ります。3年連続予選会に回っていることもあり、来年こそはこの予選会に足を運ぶことのないよう各支部の応援は必死でした。

 今年の前評判は、可能性のある15校の力が拮抗していると言われ厳しいレースになるとのことでした。それでも全身濡れながら走る選手の姿は時に母性が出てしまい全員頑張れと思ってしまいそうでしたが、中大中大と思い直し集団で走行してくる選手にはひときわ大きな声を出し支部メンバー一丸で応援しました。

 結果発表、「8位中央大学」と聞こえた時は円陣を組んでいた中大関係者すべての方が歓喜に沸き一つになりました。そして、日本人トップが4年徳永照選手だったと知り、更に喜びにあふれました。

 メディアは常に伝統をと繰り返しますが、その年その年の選手たちが思う存分力を発揮し、苦しいながらも楽しいと思える走りが出来ることを切に願います。来年1月3日(日)の復路応援は晴天に期待をし、選手たちの雄姿に声援を送りましょう。

(出納由弥子幹事)