父母連絡会

【支部活動報告】中央大学管弦楽団第9演奏会(愛知県支部)

2015年02月03日

 愛知県支部では本年度の支部行事として、12月22日(月)夕刻に横浜で開催された中央大学管弦楽団第72回定期演奏会を聴きに行きました。中央大学管弦楽団は4年に1回、ベートーベンの交響曲第9番を演奏しており、今回はその年に当たります。この曲は数多くの交響曲の中でも最も有名な曲であると同時に、声楽ソロや合唱が加わることから演奏の難しい曲でもあります。大学の管弦楽団員にとって1度は挑戦したい大曲です。
 愛知県支部では、この4年に1度の演奏会を盛り上げるために24人が参加しました。あらかじめ中華街で腹ごしらえをして、みなとみらいホールに向かいました。前売り・当日券共に完売という満員の大ホールの中で演奏の開始を待ちました。
 一曲目のチャイコフスキーの1812年から第9の最終楽章まで、大学のオーケストラとは思えないレベルの演奏を聴かせてもらいました。特に合唱の加わる第4楽章は最高の出来栄えでした。拍手が鳴りやまない中、花束を贈られたコンサートマスターが感極まって号泣していたのが印象的でした。ここまでの演奏を作り上げるには大変な苦労があったことが想像出来ます。
 参加者はそのまま横浜に宿泊し、翌日は自由行動。夕方の新幹線で一緒に名古屋に戻りました。素晴らしい演奏のおかげで充実した支部行事となりました。
(山岡耕春支部長)