父母連絡会

【支部活動報告】大学ジャズフェスティバル応援(群馬県支部)

2015年01月23日

 私たち群馬県支部では12月6日(土)に、第19回太田市大学ジャズフェスティバルの応援を行いました。このジャズフェスティバルは大学ジャズビッグバンドが競う最大級の大会で、2日間にわたり13校が出演しました。太田市内はもとより群馬県内外からの来場者も多く地元に愛されるイベントで、今年は19回目の開催となりました。
 我が中央大学のスウィング・クリスタル・オーケストラは第1回から出演しており、中央大学太田白門会が後援し毎年父母連絡会やOBなど数多くの中央大学関係者が声援を送っています。
 当日は上州名物の冷たい空っ風が吹くにもかかわらず、群馬県支部から60人もの会員が応援に駆け付けてくれました。
 午後2時30分に開演、特別出演の「ぐんま国際アカデミー」の後、トップバッターはいきなり上位入賞常連校の明治大学です。軽快なMCの後、大迫力のサウンドで度肝を抜くと共に、ベースソロなどで会場を魅了していく。「さすが」と妻と共に感心する。その後、国際基督教大学、神奈川大学と素晴らしい演奏が続き、4校目に我が校の出番となった。
 中央大学スウィング・クリスタル・オーケストラの成績は、ここ2年連続で5位と入賞はしていたものの、今年こそは更に上位を期待すべく応援に力が入る。「頑張れー」と本日最大の声援が送られる。スウィング・クリスタル・オーケストラはまさしくスウィングジャズの王道を貫くスタイルで、ハッピーでエキサイティングな演奏で会場を楽しく包み込んでいました。特に、3曲目の市民リクエスト曲「We Wish a Merry Christmas」は今の時期にぴったりで、独自アレンジがされとても楽しいサウンドでした。今まで以上に、サックス、ピアノ、トラッペットなどソロパートに力を入れていたようでした。20人に近いメンバーが一生懸命取り組む姿を見て、息の合った演奏を聴いていると、これまで重ねてきた猛練習の日々があったのだろうと一層心に響き、感銘を受けました。こうしてあっと言う間に4曲が終了しました。
 その後も、ボーカルを加えた青山学院大学、ラテンの東京工業大学、伝統の慶應義塾大学の演奏が続き初日が終了しました。各大学とも例年以上にパワーアップしているようでした。
 当日の夜は中央大学太田白門会の主催で学生たちへの慰労会が催され、私も参加させていただきました。中央大学で時を隔てて学んだ先輩、後輩が席を同じくして語り合う時間は掛け替えのない一時でした(実は私も卒業生です)。最後に、重松監督から「来年は20回目の記念大会になるので、優勝を狙って頑張ろう」との決意表明があり、締めとなりました。
 さて、気になる今回の成績ですが、残念ながら入賞することが出来ませんでした。しかし素晴らしい演奏を聴かせていただいたスウィング・クリスタル・オーケストラの皆さん、応援いただいた父母連絡会の皆様、ありがとうございました。ぜひ次回は皆様も応援にお出掛けください。素晴らしい一時を約束します。
(中山雅人支部長)