文学研究科修了生の声

文学研究科博士前期課程 ⽇本史学専攻 2021年3月修了
成瀬 真之介さん

2年間の大学院生活を振り返って

私は近世・近代移行期の多摩地域を代表する地域リーダーであった小島為政という人物の活動・思想や周辺地域における影響力に注目し、修士論文を執筆しました。学部時代から一貫して取り組んでいたテーマではなかったので、行き詰まることも多々ありましたが、指導教員の先生や他の大学院生に支えられ、一歩ずつ前へ進めました。長い人生の糧となる貴重な2年間だったと思います。
コロナ禍の今、進学を迷う方も多いかと思いますが、大学の4年間にはない学びや充実感が大学院にはあります。是非とも足を踏み入れ、自らの知見を深化させていってください。

文学研究科博士後期課程 心理学専攻 2021年3月修了
菊地 創さん

「他流試合」が研究を豊かにする

私は心理職として臨床実践を続けながら児童期の抑うつをテーマに博士論文を執筆しました。研究と臨床の両立は簡単ではありませんでした。しかし、指導教授をはじめとする先生方からの献身的なご指導と多大なご支援をいただき博士論文を書き上げることができました。また、臨床実践を通して医療・教育・福祉などを専門とする実務家と協働し、他領域の知見に触れた「他流試合」の経験が、私の研究をより豊かで奥行きのあるものにしてくれました。皆さんも大学院へ進学された際には学外にも足を向け積極的に「他流試合」の経験を積んでいただけたらと思います。