文学研究科修了生の声

文学研究科博士課程前期課程 日本史学専攻 2020年3月修了
鈴村 楓実さん

幅広い視野の獲得と、知識修得の場

私は、承久の乱に関して研究を進め、修士論文は「後鳥羽上皇と承久の乱の目的」というテーマで執筆しました。このテーマは学部時代から取り組んでいましたが、大学院に入学後、研究を進めれば進めるほど課題は多くなり、研究に行き詰まりを感じることもありました。
それでも、修士論文を執筆することができたのは、指導教授をはじめとする先生方からのご指導や他の大学院生との議論があったからです。大学院は学部以上に専門性が求められますが、先生方からのご指導や仲間との議論、充実した研究環境により、幅広い視野を持つことができるようになりました。また、多くの知識やスキルを修得することで、自分自身の研究を見つめなおし、より高めることができる場であると実感しました。

文学研究科博士課程後期課程 心理学専攻 2019年3月修了
峰尾 菜生子さん

大学院での研究生活における支え

私は、大学生の社会観の特徴と形成要因をテーマに博士論文を執筆しました。自分の研究がみすぼらしく思えて挫けそうになりながらも、「この視点から見たらどうか」「この研究がなければ、誰が学生のこの思いを聴けたのか」といった学問探究の面白さや意義を支えに、博士論文の完成にこぎつけました。孤独にならない研究拠点も大きな支えでした。中央大学には院生専用の共同研究室があります。自分専用の机・本棚があり、マグカップ片手に他の院生と研究に関する議論や生活の相談はもちろんのこと、時には不安や不満を言い合ったり、励まし合ったりできる場は、研究を進める上で有り難いものでした。