経済学部

高校生向け科目等履修生対象の「経済入門」授業が中大高校で行われました

2025年11月18日(火)、中央大学後楽園キャンパスにある中央大学高等学校にて「経済入門(担当教員:武田 勝)」の後期第8回授業が行われました。

この科目は科目等履修生制度によって高校生に開かれており、オンライン授業システムも利用して全国から受講が可能となっています。通常は多摩キャンパスの教室で行われますが、この日は中大高校に武田先生が出張しての授業となっており、近隣の他校の生徒4名も同じ教室に混ざって対面受講しました。

この日の内容はバブル崩壊からの「失われた20年」について寄与度分析をするグループワークで、受講生は教室とオンラインとでそれぞれ3~5人ほどの小グループに分かれて2つの課題に取り組みました。中大高校の卒業生である武田ゼミの4年生1人、2年生4人も参加し、それぞれのグループを回りながらファシリテーター・相談役をこなしました。

1回目は自己紹介も兼ねて20分のグループワークで、中大高校の生徒と他校の生徒、武田ゼミ生も早い段階で打ち解けていました。2回目のグループワークは10分と短い持ち時間でしたが、各グループとも集中して、また楽しそうに取り組む様子が印象的でした。

経済学部 科目等履修生制度について

大学生の授業を受講できる「科目等履修生制度」について、経済学部では、高校1年生から出願できます。

高校生は審査料・登録料・科目履修料がすべて無料となるほか、中央大学経済学部に入学した場合、修得した単位は申請にもとづき、本学部の単位として認定されます。

大学生と通常の授業を一緒に受講することで、大学の学びを体感し、将来の学部選択に役立てることができます。
興味のある方は是非ご出願ください。

「【高校生向け】経済学部 科目等履修生の募集のお知らせ」より

また、科目等履修生として「経済入門」を履修することは経済学部の特別入試「高大接続入学試験」の出願資格の一つにもなっています。(※高校2年次以上で履修し、一定以上の成績を修めた者。)