博士課程（DBA）在学生 橋本悟さんの研究論文が『Expert Review of Medical Devices』に掲載

●概要

　中央大学ビジネススクール（CBS）博士課程DBAプログラム在学中、橋本悟さんの論文「Selection criteria in the era of perfect competition for drug-eluting stents - a survey of interventional cardiologists in Japan -: the selection-DES study」が『Expert Review of Medical Devices』に掲載されました。

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17434440.2023.2277221

イギリスを本拠とする主要学術誌の出版元であるTaylor & Francis社のジャーナルである『Expert Review of Medical Devices』誌は、2022年のIFが3.11（https://listofjournals.com/impact-score.php?q=expert%20review%20of%20medical%20devices）と社会にインパクトがある雑誌です。
橋本さんの研究は、イノベーションの研究で、そのテーマとして医療機器を取り上げています。今回の投稿では、狭心症や心筋梗塞に対する治療に重要な役割を行うDESにおいての、専門医の選択基準を調査し、現状ではイノベーションがプラトーに達している可能性を示唆しました。言い換えればDESについての改良は、あまり意味がないとも言えます。
医療でのイノベーションを考えるもとになる研究とも言えます。CBSからこのような研究報告ができたことは極めて喜ばしいことです。
 

●CBSについてもっと知りたい方へ
CBSでは、社会人学生の学術研究の推進にも積極的に取り組んでおり、ビジネスパーソン向けに博士課程（DBAコース）を設置しています。働きながら研究できる時間割となっており、キャリアを中断させることなく学位の取得が可能です。CBSからだけでなく、他大学のMBAコースを修了した方も入学が可能です。 DBAコースでの学びの特徴は、以下のリンクからご覧ください。
https://www.chuo-u.ac.jp/academics/pro_graduateschool/business/dba/feature/