経済学部

経済学部「海外インターンシップ演習」の授業に、タイから本学OBがオンライン登壇

2025年7月1日(火)、経済学部の科目「海外インターンシップ演習(担当:松村 みか)」の授業に、本学OBである植松 基(うえまつ もとい)氏がタイからオンラインで登壇しました。

植松氏は中央大学商学部を卒業後、株式会社商工組合中央金庫(商工中金)」に入庫。国内外の拠点にて法人営業、為替トレーダー、支店の運営・管理などを経験されました。現在はタイ投資委員会(THE BOARD OF INVESTMENT)(以下、BOI)に出向し、日系企業をサポートする「Thai-Japan Investment Advisor」として活躍されています。

講義では、これまでのキャリアの変遷や、法人営業から為替トレーダー、さらには海外勤務への展開まで、転記となった場面も交え丁寧に語っていただきました。特に海外生活・勤務における苦労や魅力については、リアルな体験談が学生の関心を大いに引きつけました。

また、勤務先であるBOIの制度概要や、日本企業へのサポート事例についても詳しくご紹介いただき、東南アジア進出を検討する企業の現状や課題を実感をもって知る機会となりました。
質疑応答では、学生からの多くの質問に真摯にお答えいただき、今後グローバルに活躍することを志す学生たちにとって、大きな刺激となる貴重な時間となりました。