法学部

法学部学生がロボットプログラミングの授業を実施しました

2019年11月20日

ゼミ生が附属生に授業を行っています。

 2年生基礎演習(担当:岡田大士・法学部教授)のゼミ生が、928日、105日、112日の3日間、中央大学附属中学校「プロジェクト・イン・サイエンス」においてロボットプログラミングの授業を実施しました。

 

 授業はロボット教材「LEGOマインドストーム」で作られたロボットを用いて、プログラミングの基本である「順次・繰り返し・分岐」を学ぶ内容(写真1)で、ゼミ生は全5回のうち後半3回を担当しました。第3回「繰り返し」のプログラミングでは正多角形のコースに沿って動くロボット、第4回「分岐」のプログラミングではボタンを押す・押さないで動作が変わるロボットをそれぞれ作成しました。第5回ではボタンを組み合わせて動くロボットを用いた「ロボット相撲」を実施し(写真2)、勝ち数の多い生徒にはゼミ生が作った賞状を贈呈しました。

 

 4月の開講の時点では、ゼミ生はプログラミングに関して初心者でした。しかし、文系の学生にも理解しやすい教材を用いたこと、「中学生にどのようにしたら伝わるだろうか」と考えながら準備をしたことで、中学生に指導できるまでにロボットプログラミングを修得することができました(写真3)。

 

 

 今回の取り組みは中央大学附属中学校の森脇啓介先生、細川桃子先生、中央大学教育力向上推進事業「学校応援プロジェクトを通じた地域貢献」担当職員の安藤秀朗様、同プロジェクトの参加学生さんの協力で実現できました。改めてお礼申し上げます。