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2019年07月17日

「第30回国際法模擬裁判大会ジャパンカップ2019」において、中央大学外交研究会が入賞いたしました

 中央大学外交研究会の学生10名(内、弁論者4名、補佐人2名)は目賀田周一郎法学部教授、宮野洋一法学部教授の指導のもと、2019年7月6・7日(土・日)に国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された「第30回国際法模擬裁判大会ジャパンカップ2019(主催:国際法学生交流会議、顧問:筒井若水東京大学名誉教授)」に出場しました。

 

 本大会は今年で30回目となる、日本で最大規模かつ最も伝統のある国際法模擬裁判大会です。北は東北から南は九州まで計16チームが参加しました。中央大学からは近年出場しておらず、15年ぶりの出場となりました。残念ながら準決勝に進むことはできませんでしたが、出場回数が少ないにもかかわらず優秀な結果を残した大学に送られる「敢闘賞」を頂きました。

 

 国際法模擬裁判とは、国際司法裁判所(ICJ)を模した法廷で、架空の国際紛争を題材として模擬裁判を行うものです。問題設定や裁判官は、第一線の国際法学者、実務家が務め、模擬裁判の勝敗は、学生の広範な学習や膨大なリサーチに基づく法議論の技術、その内容を書面にまとめる文章力並びに裁判官に正確に伝える弁論術などの優劣によって決まります。より説得力のある弁論を展開することで勝敗が決まる点は実際の裁判と同様です。そのため、実学を重視する欧米の大学では法学教育の一環として取り入れられ、多くの国際大会が開かれています。

 

 本大会では、大会の約3カ月前に問題文が発表され、書面の準備を始めました。チーム内では議論を交わし、原告、被告それぞれの立場から、チームが最もよいと考える立論を書面に書き起こし、それをもとに弁論練習を行いました。そして大会当日、原告と被告に分かれ、それぞれが国家の代理人として裁判官の前で他大学のチームと弁論を行いました。裁判は筋書きなど一切なく、本校学生は経験豊富な他大学チームに果敢に挑み、今回の賞を獲得しました。