経済学部

経済学部教授 渡邉浩司が2018年度の日本翻訳家協会「翻訳特別賞」を受賞しました

2018年10月03日

本学経済学部教授 渡邉浩司の共訳書『アーサー王神話大事典』(フィリップ・ヴァルテール著)が、2018年度の日本翻訳家協会「翻訳特別賞」を受賞しました。

 

過去1年最も優れた翻訳者と翻訳出版社の業績を称える日本翻訳家協会の表彰式は、2018年10月19日(金)午後5時から東京学士会館で開催されました。

 

渡邉浩司教授の共訳書『アーサー王神話大事典』(フィリップ・ヴァルテール著、原書房、2018年)は、ケルト文化圏の遺産を受け継いだアーサー王物語を学際的な立場から考察した野心作で、著者が「読者に手をさしのべたい」とする意図に応え、どの項目も知的好奇心を刺激してやまない翻訳書として高い評価を受け、翻訳特別賞の受賞に至りました。

なお日本翻訳協会は、国連教育文化機構(ユネスコ)に非政府機構として認可された国際翻訳連盟の正会員団体であり、当協会による顕彰は半世紀にも及ぶ伝統を有しています。