社会学専攻では、現代社会を<Global>グローバルに見渡しつつも、<Clinical>微細に臨床的に観察し、<Visionary>未来を見通す知を養います。国内外で実際に社会調査する実力を養成し、社会を理論的に考察するトレーニングに力を入れており、ビジネス・行政・マスコミ・研究職・NPOなど幅広い分野に卒業生を送り出し続けています。
3年次の時間割です。
1 | 前期 | 文化社会学 | |||||
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後期 | |||||||
2 | 前期 | スポーツ史 | 経済学 | 地誌学 | |||
後期 | 教育相談と進路指導 | 自然地理学 | ジェンダー/セクシュアリティ | ||||
3 | 前期 | 社会科・公民科教育法1 | English Reading | 西洋中世史A | |||
後期 | English Reading | 社会科・公民科教育法2 | 東洋美術史 | ||||
4 | 前期 | 道徳教育の理論と方法 | 歴史社会学 | 社会科・地理歴史科教育法1 | 人文地理学 | 政治学 | |
後期 | Clinical Sociology | 社会科・地理歴史科教育法2 | 日本社会経済史B | 情報機器の操作 | |||
5 | 前期 | 考古学特講A | 明治維新史A | ||||
後期 | 明治維新史B | ||||||
6 | 前期 | 社会学プロジェクト演習Ⅲ | |||||
後期 | 社会学プロジェクト演習Ⅲ |
9:30
10:45
通学時間は1時間程度です。
10:50
教職課程の授業です。
12:30
ヒルトップでカツカレーをよく食べます。
13:20
教職課程の授業です。
15:10
教職課程の授業です。
17:00
毎週の小レポートのためよくメモを取ります。
19:00
バスケットボール部に所属しています。
23:00
23:30
ほぼ毎日このくらいの時間に食べます。
25:00
社会科・地理歴史科教育法2
模擬授業を作成する少し大変な講義です。
家と学校の自習室で行っていました。重要なポイントは、計画的に行えるかどうかと移動時間などの時間を活用できるかどうか。
人々の行動や考え方の違いに興味がありました。例えば、なぜ同じ出来事でも、人によってまったく異なる反応をするのか?なぜ社会の仕組みは変わりにくいのか?それを知るために、心理学や経済学とも迷いましたが、社会全体の構造や歴史的な背景を含めて考えられる社会学が、一番しっくりきました。
社会学専攻に入学してみて、一言で言うなら「視野が広がる学問」だと感じています。
まず、社会学は「当たり前」を疑う力を鍛えてくれる学問だと実感しました。普段何気なく受け入れているルールや価値観も、実は歴史的な背景や社会的な力関係によって作られたものだと知るたびに、物事をより深く考える癖がついた気がします。例えば、「家族」や「仕事」といったものも時代や文化によって形が変わるし、「普通」と思っていたことが決して普遍的ではないと気づく機会が多いです。
現代社会ではメディアの影響力がますます強くなっています。特に、SNSが政治や世論にどんな影響を与えているのかに興味があります。例えば、フェイクニュースやアルゴリズムによる情報の偏り(フィルターバブル)が、人々の意識や行動にどう影響するのかを研究してみたいです。また、日本と海外のメディアの違いや、マスメディアと個人メディアの関係性についても深く学びたいと思っています。
今は部活動で日本一に向けて挑戦しています。
エンタメ企業に就職し、自分の好きなことをして生きていたいです。
3年次の時間割です。
1 | 前期 | ||||||
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後期 | 地誌学 | ||||||
2 | 前期 | 社会学プロジェクト演習 ⅢⅣ |
音楽 | 社会学理論特講(古典) | English Reading | 家族社会学 | |
後期 | 社会学プロジェクト演習 ⅢⅣ |
社会学理論特講(現代) | English Reading | ||||
3 | 前期 | English Reading | 社会科・公民科教育法1 | 社会科・地理歴史科教育法1 | |||
後期 | English Reading | 移民・難民 | 社会科・地理歴史科教育法2 | 宗教社会学/宗教 | 生涯教育論 | ||
4 | 前期 | Oral Communication | メディア文化の社会学 | 日本史 | |||
後期 | Oral Communication | Clinical Sociology | 社会科・地理歴史科教育法2 | 日本映画史 | |||
5 | 前期 | 生活史・心性史の方法 | 映画史 | キャリアデザイン(1)~あなたの人生設計図、描けますか?~ | 歴史社会学特講 | ||
後期 | 社会階層論 | 道徳教育の 理論と方法 |
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6 | 前期 | ||||||
後期 |
8:00
テレビを観ながら朝食を摂ります
8:30
洗濯物を干したり食器を洗ったりします
9:00
コーヒーを飲みながら読書をしたり、音楽を聞いたりします。
10:30
徒歩10分ほどなのでゆっくり出発します。ゆとりがあれば構内のコーヒーショップでコーヒーを買います。
10:50
必修のゼミになります。私のゼミでは個人の持ち寄ったテーマに関するディスカッションを行っています。
12:30
友人とおしゃべりしたり次の授業準備を行います。
昼食は生協やキッチンカーで購入しています!
13:20
語学の必修授業になります。
絵本から社会問題など幅広いテーマの教材を扱います。
15:10
他専攻の方と交流ができることも魅力の一つです。
17:00
これまで出た課題を図書館で行っています。
18:40
オンラインでTOEIC講座を受講します。
構内はWi-Fiがつながるため好きな場所で受講します。
21:30
22:00
学習として学術書を読んだり英単語の学習を行います。
ノルマを設定して、達成したらのんびり自由にしています。
24:00
・社会調査法
この授業は2年次に社会調査の方法を学ぶ社会学専攻必修科目となっています。4つの授業に分かれており、実際に調査を行いながら手法について学んでいきます。特に『社会調査法(4)フィールドワーク・インタビュー法』という授業では自分の興味関心に沿った仮説を設定し、インタビュー先の設定から発表までをグループで行います。サポートを受けながら調査することができるため、安心して研究を行うことができます。
・理論社会学特講(大学院科目)
3年次から先取りができる大学院科目の1つになります。主に社会学の原典から理論を学ぶ授業となっており、自分の専門分野に関連する書籍の研究発表を行います。自分が担当する回ではレジュメの作成や理論の解説を行うなど、自由度の高い授業だといえます。
大学院科目ということで非常にレベルの高い授業が実施されていますが、自分の研究を深く分析する力を養うことができる機会になっています。また他の大学院生とディスカッションを行いながら理解を深めることができるのも魅力の一つだと感じています。
自分は自己推薦入試で入学したため、小論文とグループディスカッションの対策を行いました。
重要なポイントとして知識や経験を蓄えることと表現する練習の2点が挙げられると思います。
1つ目の知識・経験については自分が大学で行いたいことを明確にしたうえで、行動しながら考えることが重要だと思います。自分も社会問題に対する意識を形成しながら、実際の問題や解決策のヒントを周辺のフィールドで探すようにしていました。単に知識として覚えるだけでなく実際に行動しながら考えを深めていくことで、自分の経験として語れるようになりました。
2つ目の表現する練習として新聞の社説を要約したり、その日流れてきたニュースの問題点を分析して家族の前で話したりしていました。話す練習をしたことで緊張することが少なくなっただけでなく、相手の立場や理解度を考えながら話すことができるようになりました。
受験勉強に取り組む中で多くの知識を蓄えることは重要ですが、知識の活かし方や表現の仕方などを訓練することで勉強がより価値のあるものに変わると思います。
学問分野としての自由度の高さと調査実習があることを理由に社会学専攻に入学しました。
社会学は社会問題を様々な視点から分析していく学問です。そのため取り上げる内容や研究の手法が多岐に渡ることから非常に自由度が高い学問だと感じています。
幼少期から地方創生に携わりたいと考えていたため、社会科学と呼ばれる領域に興味がありました。
地域の経済や行政にも興味があったことから経済学や政治学も選択肢の中にありましたが、地域が抱える問題の構造を分析しながら解決策を提示したいと思い社会学を選択しました。
加えて、社会学は他の領域とも密接に繋がっていることから自分の経験が無駄にならないと思いました。
中央大学の社会学専攻を選択した理由として、授業の調査実習をはじめとした実践重視なところが挙げられます。実際の現場で起きていることを分析しながら研究したいと考えていたため、理論に加えて調査手法も学びたいと考えていました。その中でも中央大学は仮説の設定から調査までを実際に行いながら学ぶカリキュラムが存在しており、調査手法の勉強と自分の研究が両立できると考えて進学しました。
1年次から授業を通して自分の興味関心を深めることができたため、入学時から一貫した学びが出来ていると感じます。時間を掛けて学ぶことができるため、専門知識を自分のペースで身に着けることができたと考えています。また授業や友人との交流を通じて自分の方向性を考えるきっかけがあったと感じています。
当初はフィールドワーク研究を行いたいと考えていましたが、授業や友人との交流を通して自分が理論研究に興味があると気付けました、現在では理論社会学を専門とするゼミに所属しており、理論をベースとした社会問題の研究を行っています。
複数のサークルにも所属しており、自分のやりたいことに打ち込む時間が大きく増えたと思います。
様々な場所で友人ができたり、これまで挑戦できなかったことに打ち込んだりするなど、入学以前では想像できないほど充実した大学生活を送れていると感じます。
地域の中で生まれた活性要因が人々にどうやって伝播していくのかについて研究したいと考えています。
同じような属性を持つ地域であっても政策の効果やコミュニティの親密さが全く異なる場合があります。
そのためどのような地域が活性化に積極的なのか検証を行っていきたいと考えています。
語学留学や海外フィールドワークに挑戦してみたいと思います。
理論の元となったフィールドワークの舞台に行ってみたり、自分でフィールドを開拓したりしながら研究を行っていきたいと思います。また『グローバル・スタディーズ』とよばれる単位認定がされるプログラムもあるため、積極的に参加したいと考えています。
大学院科目の様子