• フランス語
    文学文化専攻

  • Department of French Studies
  • フランス語文学文化専攻

言葉と文化をアラカルトで学んでもよし、アートを体感するもよし。

フランスという社会が生み出した文化は、世界の各地域で、過去も現在も広く関心を引き、存在感を示しています。その根源には何があるのか。フランス語を入り口として、「語学文学文化コース」では文学を中心とするさまざまな文化を、「美術史美術館コース」では美術史と美術館について学修します。

西成 望(にしなり のぞむ)
  • 西成 望(にしなり のぞむ)
  • フランス語文学文化専攻 語学文学文化コース 2年(2023年現在) / 静岡県立浜松北高等学校 出身
  • フランス語は高校三年生から学び始め、2024年秋から交換留学生として半年間フランス留学をします。資格試験勉強に励み、サークルはボランティアサークルに所属しています。

時間割を教えてください

2年次の時間割です。

 
1 前期   フランス語学演習 フランス詩A    
後期   フランス語学演習 フランス詩B    
2 前期 Lecture Niveau Supèrieur(1)
[ハイレベルフランス語読解(1)]
留学のフランス語A フランス文学研究A Oral Communication  
後期 Lecture Niveau Supèrieur(2)
[ハイレベルフランス語読解(2)]
留学のフランス語B フランス文学研究B Oral Communication  
3 前期 フランス文学史A   ドイツ社会誌
(1)(3)
 
後期 フランス文学史B   ドイツ社会誌
(2)(4)
 
4 前期 イスラーム概説 フランス文化入門演習  
後期 フランス文化入門演習  
5 前期 フランス映画入門演習 フランス語(4) フランス語(5)  
後期 フランス映画入門演習 フランス語(4) フランス語(5)  
6 前期        
後期          

時間割の中から1つ曜日を選び、1日のスケジュールを教えてください

火曜日のスケジュール
  • 6:00

    起床

    時間かけて家事を行い、毎日朝食を作っています。

  • 8:20

    登校

    自転車で登校しています。

  • 9:00

    1限 フランス語学演習

    選択必修。フランス語の文法に関する授業です。

  • 10:50

    2限 留学のフランス語B

    選択必修。取っている科目の中で一番大変な授業です。

  • 12:30

    友達と学食で昼食

  • 13:20

    図書館で自習

    3、4限は空きコマ(授業がない時間)のためこの時間で課題や資格試験の勉強をします。

  • 17:00

    5限 フランス語(4)

    専攻の必修科目です。

  • 18:40

    自習

    必要に応じて学校に残り、空きコマに終わらなかった課題や授業の復習をします。

  • 19:45

    帰宅

  • 20:00

    夕食&就寝準備

    ほとんどの日は帰宅後に夕食を作っていますが、忙しいときは食堂の夜営業を利用します。

  • 23:30

    就寝

印象的な授業があれば教えてください

火曜2限の留学のフランス語です。授業はほぼフランス語で進み、求められているものは非常に高いため予習に多くの時間を費やしています。授業中は今までの知識をフル活用して、先生の質問にフランス語で答えています。一回で完璧に答えるのは難しいですが、その都度先生がフィードバッグをしてくださるため非常に刺激的です。

受験勉強(特別入試の対策等も含む)はどのようにおこないましたか?重要なポイントは?

受験勉強自体は早くから始めていましたが、中央大学を意識して勉強し始めたのは共通テストの後からです。主な勉強内容は過去問を徹底的にこなすことでした。テストによって形式が全く異なるため、とにかく慣れることと時間配分を意識しました。また、世界史などの暗記科目は比較的細かい知識が問われていたため、前日まで暗記をやりこみました。
個人的には最後まで諦めず、手を抜かないことが大事だと思います。

現在所属している専攻(プログラム)を選んだ理由は?

私は高校生の時に第二外国語としてフランス語の授業を受けていました。複雑な文法や発音の奥深さに魅了され、大学でこの言語を極めてみたいと考えるようになりました。この専攻には専門性に富んだ2つのコースと素晴らしい経歴を持つ教授陣を備えており、ほかの大学や専攻よりも幅広くフランスについて学べると思いました。

実際に入学してみてどうですか?

初めてキャンパスに行ったときは自分の想像よりも規模が大きくとても驚いたのを今でも覚えています。また周りを山に囲まれているため、都心とは一味違う落ち着いた雰囲気のキャンパスだと思います。周りの友人もクリエイティブで面白い人が多く、楽しい毎日を送っています。

これから学びたい・研究したい分野(卒業論文テーマなど)は?

私の専攻は、3年生からそれぞれが希望するゼミに所属することになります。私は、フランス文学や現代フランス事情といったことに興味があるため、それに関するテーマで卒論を書きたいと考えています。また、今後新しい分野に興味が出てくる可能性もあるため、常にアンテナを高くして学習を進めています。

今後、挑戦したい・挑戦中のこと(資格課程や留学など)は?

今年の秋から交換留学生として留学に行くため、DELFのような実践的な資格に挑戦する予定です。また、休日や長期休暇を利用して学外のフランスに関する講演会やイベントに積極的に足を運び、知見を広げています。

多摩キャンパス内のおすすめスポットを教えてください

  • C スクエア
    友達と話すもよし、軽食を食べてもよし、自習をしてもよし、三拍子そろった文学部生の憩いの場です。
  • C スクエア

学生生活の必需品を教えてください

  • 電子辞書
    言語を学ぶ上で最も大事なのは語彙の習得です。授業や日々の自主学習でわからない単語に出会った時はフランス語辞書を搭載している電子辞書で調べます。意味だけでなく、例文や慣用表現も併せて学ぶことできるため大変重宝しています。友達の中には紙の辞書を持ち運んでいる人もいます。
  • 電子辞書
沢村 蒼依(さわむら あおい)
  • 沢村 蒼依(さわむら あおい)
  • フランス語文学文化専攻 美術史美術館コース 2年(2023年現在) / 東京都立日比谷高等学校 出身
  • サークルはデザイン研究会。美術史の授業はほとんど趣味同然なのでとても面白いです。夏休みは短期留学プログラムで3週間フランスに行きました。

時間割を教えてください

2年次の時間割です。

 
1 前期    
後期     博物館経営論
2 前期 博物館資料論 美術史各論(2)A フランス語(6) 博物館教育論 美術史概論A  
後期 博物館情報・メディア論 フランス語(6) 美術史概論B 博物館展示論
3 前期   美術史美術館入門演習(1) FLP演習A
(ジャーナリズム)
後期   美術史美術館入門演習(1) FLP演習A
(ジャーナリズム)
4 前期 社会教育概論(1) 美術史美術館入門演習(2)  
後期 美術史美術館入門演習(2) 資格のフランス語(1)B  
5 前期 博物館概論 フランス語(4) 短期留学プログラムⅠ・Ⅱ
(エクス・マルセイユ大学(フランス))
フランス語(5)  
後期 フランス語(4) フランス語(5)  
6 前期      
後期          

時間割の中から1つ曜日を選び、1日のスケジュールを教えてください

火曜日のスケジュール
  • 7:00

    起床

  • 8:50

    通学

    家から大学まで2時間かかるので大変ですが、課題が電車で終わるのでありがたいと思い込むことにしています。

  • 10:50

    2限 美術史各論(2)A

    私にとって美術史の授業は関心が強くほとんど趣味同然なのでとても面白いです。レポートをやっていて楽しいのがいいところだと思います。

  • 12:30

    友達と学食で昼食

    学食は混んでいるので3限が空きコマのときだけ学食で食べます。おいしいです。

  • 13:30

    友達と課題orサークル

    サークルはデザイン研究会に入っています。空きコマにサークル棟へ行けばいつでも友達がいるので暇しません。

  • 15:10

    4限 社会教育概論(1)

    学芸員資格課程の授業の一つです。友達と受けています。

  • 17:00

    5限 フランス語(4)

    私のクラスは2週間に一度小テストがあるので通学時間を有効活用して小テストの準備をしています。

  • 20:45

    帰宅

    お腹が空いてしまうのでたまに友達と食べます。

  • 21:00

    フリータイム

    少しだけバイトして帰ったり、家で趣味に没頭したりしています。

  • 24:30

    就寝

印象的な授業があれば教えてください

美術史概論A:私の通う美術史美術館コースでは美術史のみならず、さらに幅広く美術関連の歴史・職業などについて知ることができます。まさにこんな授業が受けたくてここのコースを選んだ、といっても過言ではありません。絵画に限らず建築・写真・美学についても学ぶので、美術に興味がない人も楽しめると思います

受験勉強(特別入試の対策等も含む)はどのようにおこないましたか?重要なポイントは?

中央大学には共通テスト利用方式を利用して合格しました。共通テストレベルの基礎を完璧にすることはどの大学の問題にも必要な力なので、難しいものに端から手を出すよりも共通テストでとにかく高得点が出せるようになることが大切だと思います。

現在所属している専攻(プログラム)を選んだ理由は?

せっかく大学に行くなら、ただ偏差値を基準に選ぶのではなく、自分の好きなことを極めるために行こうと思っていたので、美術の勉強ができる専攻を選びました。ネットで検索していく中で美術史美術館コースのHPと出会い、私がやりたいこと、私の美術に対する想いと完璧に一致していたのでここに行って後悔はないと思いました。

実際に入学してみてどうですか?

思った通りたくさん美術の授業を受けられ、楽しい毎日を過ごしています。
学芸員資格課程では実践的な博物館の実情を学び、短期留学プログラムを利用して夏休みに3週間フランスへ行きました。また、FLPのゼミではドラマを撮影しており、美術以外の興味がある分野も勉強できてとても満足しています。
大学のサポートは積極的に全部活用してやろう!と思っているので忙しくなってしまいますが、毎日の生活が新しい、良い経験に溢れています。

これから学びたい・研究したい分野(卒業論文テーマなど)は?

まだあまり決まってはいませんが、好きな画家や時代について、さらに詳しくなれたらいいなと思います。

今後、挑戦したい・挑戦中のこと(資格課程や留学など)は?

Adobeなど将来持っていたら確実に役立つスキルを身につけようとしています。徐々に将来について考えるようになり、自分の価値を高める必要性を感じるようになりました。

多摩キャンパス内のおすすめスポットを教えてください

  • カフェテリア
    どんぶりだと少し量が多いですが、ここは自分でご飯の量やおかずを選べるので1番行きます。
  • カフェテリア

学生生活の必需品を教えてください

  • iPad
    ノートは全てiPadでとっています。プリントの管理などが苦手なので写真に撮って保存してます。無くさないので本当にありがたいです。
  • iPad