
激変する現代社会の諸課題を読み解いていくには、さまざまな学問分野の基礎を学び、それらを相互につないでいく自由な発想が必要です。そのような発想をもつ人を育てようとするのが、この「学びのパスポートプログラム」です。入学時に「社会文化系」と「スポーツ文化系」どちらかの系統を選択し4年間自分だけのオリジナル・カリキュラムで学びます。

2年次の時間割です。
| 1 | 前期 | ボランティア論 | スポーツ社会学 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 後期 | |||||||
| 2 | 前期 | 体育(実技)C | Oral Communication(1) | 運動と心理 | スポーツ・ビジネス・プログラムA1(Jリーグ・ビジネス論Ⅰ)明治安田寄付講座 | ||
| 後期 | Oral Communication(1) | 広告論(2) | |||||
| 3 | 前期 | 生涯スポーツ演習 | English for Sports | 障害者スポーツ | 学びの基礎演習(2)A | ||
| 後期 | 現代社会とスポーツ | 学びの基礎演習(2)A | |||||
| 4 | 前期 | 総合講座(スポーツ・ビジネス-競馬の世界)JRA協力講座 | 発育発達論演習 | ||||
| 後期 | スポーツ・ビジネス・プログラムA1(スポーツ・ビジネス概論Ⅳ) | ||||||
| 5 | 前期 | English Reading(1) | |||||
| 後期 | キャリアデザイン(2) | English Reading(1) | 運動と生体システム | ||||
| 6 | 前期 | FLP演習A(スポーツ・健康科学) | |||||
| 後期 | FLP演習A(スポーツ・健康科学) |
4:00
始発で部活動の朝練習に向かうため、早起きです。
7:00
インカレやリーグ戦に向けて、夏季は朝練習、冬季は夜練習があります。
9:00
各授業の前半は、スポーツをめぐる社会課題を批判的に捉えます。後半はグループに分かれて議論した後、全体で共有します。
10:50
実際にプロサッカークラブの営業、企画、広報などを担当している責任者の方の講義を受けられます。経営実務の多様性と在り方を理解することができます。
12:30
Cスクエアやヒルトップで昼食を食べます。友人と話していると、時間があっという間に過ぎてしまいます!
13:20
オンデマンド授業なので、フォレストゲートウェイやCスクエアに移動して受講します。共生社会の構築に向けた取り組みや障害者スポーツの振興を具現化する方法を学びます。
17:00
隙間時間に課題を進めます。
22:00
時間帯責任者として、責任ある立場での業務運営やスタッフ管理の経験を積んでいます。
23:00
文学部ではレポート作成の機会が多いため、課題を計画的に進めています。
24:00
お風呂でゆっくり過ごしたり、行きたい場所や食べたいものの動画を見てリラックスしています。

向山昌利准教授の「現代社会とスポーツ」
少人数制の授業で、答えのない問いに対して調べ、議論しながら考える過程が特に魅力的でした。スポーツは単なる競技や娯楽ではなく、社会の価値観や構造を映し出し、変化を促す力を持つことを実感しました。授業を通して、スポーツは中立な存在ではなく、社会をより良く動かす「選択」であり、その責任を考えることが重要だと学びました。
高校時代の企業取材や保育園でのボランティア活動を軸に、なぜその活動を行ったのか、何を学び、どのように発展させたいのかを徹底的に言語化しました。重要なのは、経験の多さではなく、経験から得た学びを論理的に整理し、自分の言葉で伝えることだと思います。
個々の研究テーマに合わせて、授業やカリキュラムを柔軟に組み合わせられる点に魅力を感じ、本専攻を選びました。スポーツ文化の専門性を身につけると同時に、関連する分野も学ぶことで、一つの見方にとらわれ ず、複眼的な思考力を身につけたいと考えたからです。
私は「幼児期のスポーツ体験格差を解消する社会の構築」を研究テーマとして考えています。この課題に取り組むためには、スポーツ分野に限らず、地域コミュニティや自然環境、子どもの発達心理、プロスポーツチームの地域連携など、さまざまな要素を結びつけて考える必要があると感じました。そのため、多角的な視点で課題を捉えられる本専攻を志望しました。
クラスには体育連盟所属の学生が多く在籍しています。
競技に真剣に取り組みながら学業にも力を注ぐ、文武両道を体現した仲間に囲まれた環境で、互いの専門性や経験を共有し合い、刺激を受けながら高め合える雰囲気があります。
また、他学部・他専攻履修を活用することで、幅広い分野の知識を学べている点もこの専攻ならではの魅力だと感じています。
水球部マネージャーの様子
水球部マネージャーの様子
スポーツを通じて子どもたちの健やかな成長を支える地域社会のあり方について研究したいと考えています。特に、幼児期のスポーツ体験格差に着目し、プロスポーツチームの地域コミュニティとの連携やスポーツマーケティングの視点から、すべての子どもが継続的にスポーツに触れられる持続可能な仕組みづくりを探究したいです。
現在、FLP演習(村井ゼミ)での活動を通して、スポーツの魅力を取材や映像制作などの形で発信することに挑戦しています。個人では、文学部学外活動応援奨学金の受給が決まり、スポーツメーカーである株式会社モルテン(Molten Corporation)を訪問し、現場で働く方へのインタビューを行う機会も得ました。
こうした経験から、スポーツが人の心を動かす理由や、その感動を地域や社会へどのように広げていけるのかに関心を持つようになりました。今後は、授業で得た知識をフィールドワークで実践し、その成果を発表や議論を通して他者に伝えることに挑戦していきたいと考えています。他学部・他専攻履修も活用しながら、自身の研究テーマに沿って学びを主体的に深めていきたいです。
文学部学外活動応援奨学金の受給で株式会社モルテン(Molten Corporation)を訪問した際の写真
文学部学外活動応援奨学金の受給で株式会社モルテン(Molten Corporation)を訪問した際の写真
将来は、家庭環境や地域に左右されることなく、すべての子どもが平等に体を動かす機会に触れられる社会の実現に寄与したいと考えています。そのため、スポーツに関わる仕事に就き、感動や価値を多くの人に伝えていきたいです。
「する・みる・支える」といった多様な関わりの中で、地域社会の活性化にも貢献できる人材になることを目標としています。大学での学びや現場での実践経験を活かし、スポーツの持つ力を社会課題の解決につなげていきたいと考えています。

