温故知新。歴史を学ぶことによって新しい知恵が生み出される。大学で日本史学を専攻することは、歴史的視点から物事を捉える目と頭を養うことを意味します。文献史学や考古学を深く学ぶことで、日本の歴史を自ら解き明かす力を身につけ、社会の方向性を見据えながら、 自分の歩むべき道を見つけ出しましょう。
3年次の時間割です。
1 | 前期 | 古文書学演習(1) | |||||
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後期 | 博物館経営論 | ||||||
2 | 前期 | 日本史演習・文献(1) | 日本家族史A | 日本文化史A | 博物館教育論 | ||
後期 | 日本史演習・文献(1) | 日本家族史B | 博物館展示論 | ||||
3 | 前期 | 西洋美術史 (近代以前) |
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後期 | 西洋美術史 (近現代) |
博物館資料保存論 | |||||
4 | 前期 | 日本史演習・文献(3) | |||||
後期 | 日本史演習・文献(3) | ||||||
5 | 前期 | 博物館実習 | |||||
後期 | 情報社会と テクノロジー |
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6 | 前期 | ||||||
後期 |
7:30
9:00
電車での移動時間を使って英単語などを覚えます。
10:30
10:50
卒業論文を書く上で重要になる授業なので、積極的にメモをとることを意識しています。
12:30
いつも2限で同じ授業を受けている友人と食べています。授業の感想や他愛のない話をしながら、楽しく食事をとっています。
13:20
友人と課題を進めることが多いですが、時にはショッピングに行くこともあります。
15:10
オンデマンド授業のため、好きな時間に受けることができます。
17:30
大学内の施設でダンスの練習を行います。
22:00
23:30
博物館実習という授業です。土器や古文書、彫刻などの取り扱い方から、資料の展示・撮影、解説パネルの作成まで行うため、実践的な学びを得ることができます。特に印象に残っているのは、自分の筆箱の中身をA4サイズの範囲内に展示するという課題です。企画案から展示発表まですべて一人で取り組むため、非常にやりがいのある課題でした。
私は附属高校出身なので、定期テスト等の校内テストで良い点数を取れるよう、毎日コツコツ勉強することを意識していました。継続して勉強に取り組むことが重要だと思います。
様々な教科を学習してきて、一番楽しいと感じていたのが日本史だったからです。私は中学生の頃、大河ドラマを契機に日本史に興味をもち、そこから博物館や城などにも足を運ぶようになりました。大学は主体的に学ぶ場所なので、自分が学んでいて心から楽しいと思える学部・学科に進もうと思い、日本史学専攻を選びました。
自分の興味のある時代や内容の授業だけをピックアップして履修することができるので、専門的な学びを得られているなと感じています。
また、日本史の授業に限らず、他専攻の授業も履修することができるのも魅力です。私は教育についても関心があったため、教育学専攻の授業をたくさん受けていました。
卒業論文では石田三成と関ケ原について研究したいと考えています。中学時代から彼について関心があったので、こうして実際に研究できる環境に喜びを感じています。
現在学芸員課程を履修しており、また地元の資料館のボランティア活動も行っています。今後も博物館についての知見を広げていきたいです。