• 中国言語文化専攻

  • Department of Chinese Studies
  • 中国言語文化専攻

高度な語学力と幅広い知識で中国の諸事情を正確に理解する。

中国という巨大な隣国と上手に付き合っていくにはどうするか? 私たちの答は2つあります。まず高度な中国語運用能力を養うこと。次に、人々の暮らしや考え方の背景となる歴史や文化について、幅広い知識を身につけること。そうすれば、現地に関するさまざまな情報を、自分の目と耳で確かめ適切に分析することができるでしょう。中国がわかれば、日本の立ち位置も見えてくるはずです。

松木 明日香(まつき あすか)
  • 松木 明日香(まつきあすか)
  • 中国言語文化専攻 3年(2023年現在) / 私立品川女子学院高等部 出身
  • NAOKANという300名規模のダンスサークルに所属しています。高校時代の部活はダンス部。中高一貫校で、女子160名のマンモス部活です。体力も精神力も鍛えられました!受験期間は家の愛犬、大好きなK-POPを見て癒されていました。

時間割を教えてください

3年次の時間割です。

 
1 前期   中国語会話(2)A      
後期   中国語会話(2)B    
2 前期 中国文学講義(1)A 広告論(1) 中国文化講義(1)A  
後期 中国文学講義(1)B 広告論(2) 中国文化講義(1)B  
3 前期 近世文学A   中国文化講義(2)A  
後期 近世文学B   中国文化講義(2)B  
4 前期 中国語作文(2)A   中国近現代文化演習
(1)(2)
 
後期   中国近現代文化演習
(1)(2)
 
5 前期 中国近現代思想演習
(1)(2)
Oral Communication    
後期 中国近現代思想演習
(1)(2)
Oral Communication    
6 前期        
後期          

時間割の中から1つ曜日を選び、1日のスケジュールを教えてください

火曜日のスケジュール
  • 6:30

    起床

  • 7:15

    登校

    1時間半ほどかかるので、1限がある朝は早いです。

  • 9:00

    1限 中国語会話(2)B

    会話の授業で、テキストを使用し音読します。予習が欠かせない授業です。映画を見ることもあります!

  • 10:50

    2限 中国文学講義(1)B

    京劇など、中国の伝統文化の授業です。映像を通して理解が深められます。

  • 12:30

    友達と昼食

    Cスクエアを利用して、持参したお弁当を食べています。スナックメニューも充実していて、学生でいつもにぎわっています。授業が詰まっている分、ここでリフレッシュしています!

  • 13:20

    3限 近世文学B

    オンライン授業なので、Cスクエアで受講して課題をします。

  • 15:10

    課題、就活

    授業の課題をやったり、企業のESを書いたりして空きコマを有効活用しています。

  • 17:00

    5限 Oral Communication

    英語の授業です。様々な専攻の人とコミュニケーションがとれる授業なので、とても楽しいです。

  • 19:00

    ダンスサークル

    図書館と食堂の間のペデストリアンデッキという場所でダンスをしています!

  • 23:30

    帰宅

  • 24:30

    就寝

印象的な授業があれば教えてください

現代中国事情。現代の中国の政治問題や社会現象を、映像を通して学べる授業です。日本にはない文化や考え方、現象が多くあり、衝撃的なものもあります。知らない世界を知ることで自身の視野も広がりますし、今ある日常のありがたみを実感することができます。

受験勉強(特別入試の対策等も含む)はどのようにおこないましたか?重要なポイントは?

まず入試から逆算して1年のおおまかなスケジュールを立て、月ごと、週ごと、日ごとにやることリストを作っていました。ある程度「この時期までに〇〇を完成させておく」という指標を立てておいた方がやることが明確になり、モチベーションも上がると思います。基本的に単語の暗記、問題を解く、復習するというサイクルで行っていました。

英語は単語が重要なので、数多く触れていました。文法や構造理解は、夏休み前には完璧になると良いと思います。長文は解いた後に分からなかった部分を重点的に見直し、文章の音読を毎日していました。内容を理解しながら音読すると、速読につながります。
現代文は単語やテーマごとの理解が重要です。理解があると文章が読みやすくなります。
古文や漢文はとにかく単語を覚えることと、当時の文化や時代背景を頭に入れておくと正答率が上がります。あとは問題演習を数多くこなし、弱点を潰していくと良いと思います。日本史は教科書で流れを把握し、問題集を何度も解いて覚えるようにしていました。なかなか覚えられないものや、複雑で似たような人物や名称は、自分でまとめてノートを作ったり、家の壁に張ったりしていました。

とにかく暗記して問題をたくさん解き、復習してその都度潰していくことが大切だと思います。苦手を分析して、強化していくことで応用問題にも太刀打ちできるようになります。

現在所属している専攻(プログラム)を選んだ理由は?

グローバル化していく社会で、今後英語以上に中国語が必要になると考えたため。アジア圏の文化に触れ、語学を磨き交流してみたいと思いました。

実際に入学してみてどうですか?

1~2年次は必修でほぼ毎日語学の授業があるので、中国語の力がかなりつくと思います!先生方が基礎から、発音も細かいところまで直してくださるので、日々成長を感じられます。
3年次からは文化や現代事情について学習していくので、知らない世界をたくさん知ることができ、刺激を受けています。

これから学びたい・研究したい分野(卒業論文テーマなど)は?

日中の価値観の違いについて。異なる歴史的背景や文化的要因から、どのような価値観の違いがうまれるのかについて学びたいと考えています。

今後、挑戦したい・挑戦中のこと(資格課程や留学など)は?

HSK6級に挑戦したいと考えています。2年生の3月にHSK5級をとり、3年生の夏に台湾へ2週間留学に行きました。現地に行くと話したいことが話せず、伝わらなかった経験から、自分の実力不足を実感しました。なので、もっと語学力を向上させ、現地でも楽しく会話できるようになりたいです。

  • 昼食で利用するCスクエア

    ランチで利用する
    Cスクエア

  • サークルで使うペデストリアンデッキ

    サークルで使う
    ペデストリアンデッキ

  • 台湾に留学に行った時のもの

    台湾に留学しました

多摩キャンパス内のおすすめスポットを教えてください

  • 入り口を入ってすぐの道
    ベンチやスタバがあり、友達とゆっくりくつろげる空間だからです。冬になるとイルミネーションもつき、癒されます!
  • 入り口を入ってすぐの道

学生生活の必需品を教えてください

  • ノートパソコン
    授業の課題は基本的にネット上に出され、Wordなどを用いるのに活躍しています。
    中言のゼミは発表が多いので、PowerPointもよく使用します。最近は就活でESを書く機会が多いので、特に使う頻度が増えました。
  • ノートパソコン