「西洋」の歴史を学ぶということは、単に遠い国々や地域の歴史を知ることではなく、私たちが「西洋」を、そして世界をどのように見るかを考え、問題を提起することです。西洋史学専攻では、多様な教授陣とカリキュラムを用意して、できる限り柔軟に、世界史的視野で、 皆さんが自分なりの「西洋」を発見する手助けをします。
3年次の時間割です。
1 | 前期 | イギリス文学史(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
後期 | |||||||
2 | 前期 | 東洋考古学B | 西洋テーマ史(2) | スペイン語 | |||
後期 | 中欧史 | スペイン語 | |||||
3 | 前期 | 西洋史演習(3)A | English Reading | 社会心理学(2) | |||
後期 | 西洋史演習(3)B | English Reading | 東洋美術史 | ||||
4 | 前期 | Oral Communication | 西洋史演習2 | ||||
後期 | Oral Communication | 西洋史演習2 | |||||
5 | 前期 | 西洋史学特別演習A | イギリス文学特殊講義1 | ||||
後期 | 西洋史学特別演習B | イギリス文学特殊講義2 | |||||
6 | 前期 | ||||||
後期 |
8:30
家を出る2時間前には起きます。朝のうちに家事全般を済ますためです。
10:30
家から学校まで徒歩30分くらい!モノレールを使うと20分くらい!主に徒歩で登校してます。
10:50
西洋史学専攻の人は日本史と東洋史を何単位か必修で取る必要があるため、その一環で選択しました。
12:30
基本的にお弁当で、教室で友達と食べます。たまにキッチンカーも利用します。水曜日のクレープのファンです。
13:20
選択必修の授業で、西洋史に関する英語の論文を翻訳する授業です。予習が必須のため、大変ではありますが着実に力をつけられます。
15:10
こちらも語学の選択必修で英語のSpeakingの授業です。堅苦しくなく、楽しく参加できる授業です。
18:00
毎週ではありませんが、立飛のららぽーとでアルバイトをしています。
22:00
24:00
時間的に余裕があるときは映画を見たり、ゴロゴロしてます。
大学2年生のときに選択したイギリス演劇が印象的でした。前期で「ハムレット」、後期で「ロミオとジュリエット」をそれぞれ半年かけて読み解きました。演劇などを含めた文学は当時の歴史状況や文化が大きく反映されるため、今後の歴史研究でも新たな視点として取り入れらる要素が多いなと思いながら受けてました。
自分の弱みや不足をしっかり認識することを重要視していました。そのため、赤本で問題をたくさん解くのはもちろんですが、その倍の時間を振り返りにあて、随時対策を練って実行していました。
大学に入るなら将来役立つかどうかよりも、「やりたいこと」をやりたいと考えていて、高校生の頃から世界史が好きだったので、西洋史学専攻を専攻しました。世界史の中でもとくに西洋史を選んだのは、もともとハリーやシャーロック・ホームズなどのヨーロッパ(特にイギリス)の文学作品が好きで、歴史背景が分かるとより面白く読み解くことができるからです。私の場合は文学に反映されている歴史や文化の方に興味を持っていたので英米文学ではなく、西洋史学を専攻しました。
高校の頃の歴史の学び方とは全く異なる学び方だったので、最初は驚きました。世界史は、高校では史実とされているものをひたすらインプットする学びですが、大学ではその史実の信憑性の深掘り・異なる視点で見たときの史実のあり方の変化など、インプットにあわせてアウトプットの学びも多いものになっていました。
中央大学ではそういったアウトプットを1年生の時から西洋史に焦点をあてて行えるので、西洋史を学びたい最初から思っていた私にはぴったりでした。
卒業論文は慈善活動を通して変化したヴィクトリア朝中産階級女性のあり方について取り上げたいと考えています。大きな歴史的事象ではなく、文化的なことのため論証するのが難しいですが、自分の興味のどんぴしゃのため大変でありつつ楽しんで取り組むことができています。
英語、とくにスピーキングとリスニングに力を入れたいです。これまでも何回か英語圏の国を訪れましたが、楽しくおしゃべりするまでの英語力は身についていないのが現状です。洋楽や洋画を通して英語慣れしていきたいです。
卒業後は暮らしの業界に携わりたいと考えています。大学で学んだこととは全く異なりますが、研究の中で得たリサーチの仕方や筋の通った説明をするという力は活かしていけるのではないかと思います。また、在学中ににほんごサポーター(※1)や短期留学、学外活動(※2)を通して海外の人や文化と関わる楽しさを知ったので、英語力を高めた上で、お金をためてヨーロッパ周遊したいです!
※1 にほんごサポーターとは中央大学に学びにきている留学生が参加する日本語の授業を補助するボランティア活動です!
※2 文学部学外活動応援奨学金を受給して、学外での調査活動を行いました
短期留学の様子
学外活動の様子
3年次の時間割です。
1 | 前期 | 近代イギリス小説(2) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
後期 | 近代イギリス小説(2) | 漢文学B | 司法・犯罪心理学 | ||||
2 | 前期 | 社会科・地理歴史科教育法1 | 犯罪心理学 | Oral Communication | 広告論(2) | 倫理学 | |
後期 | 社会科・地理歴史科教育法2 | 日本美術史B | Oral Communication | 地誌学 | |||
3 | 前期 | イギリス詩(2) | 社会科・公民科教育法1 | 西洋史演習 (1)(4) |
社会心理学(2) | ||
後期 | 経済学 | 社会科・公民科教育法2 | 西洋史演習 (1)(4) |
道徳教育の理論と方法 | |||
4 | 前期 | 私法概論 | English Reading | 総合講座(スポーツ・ビジネス―競馬の世界)JRA協力講座 | 西洋史演習 (2)(5) |
||
後期 | English Reading | 西洋史演習 (2)(5) |
|||||
5 | 前期 | 日本国憲法と立憲主義 | 朝鮮語(初級) | 西洋史学特別演習 | |||
後期 | 日本国憲法と人権 | 朝鮮語(初級) | 西洋史学特別演習 | ||||
6 | 前期 | ||||||
後期 |
8:30
9:30
通学時間は4、50分程度です。
10:50
グループワークが多い授業なので友人と合わせて取りました。
12:30
大抵は学食か購買の弁当、パンなどを友人と食べていました。なかなか席が取れないので空き教室で食べることもしばしば。
13:20
必修科目です。予習は前日にやっていました。
15:00
空き教室で友人と。ゼミに向けての息抜きです。
17:00
古代ローマの研究がしたくて西洋史学専攻を選んだので、勿論古代史ゼミ。ゼミ論文はやりがいがあり楽しかったです。
19:00
大学側のカレー屋や多摩センターで食べることが多かったです。時々そのまま友人宅に泊まることもあり、最高に楽しんだ記憶があります。
22:30
23:00
木金の予習があればやる。終わり次第娯楽タイムです。
26:00
水曜5限の西洋史学特別演習。自分の研究分野に関してまとめて発表したり、ゼミ論文を書いたり。知りたいことを調べるのは骨が折れますが知的欲求が刺激されて楽しかったです。
進学校だったので授業と予備校の二刀流で勉強していました。親には本当に感謝しています。
重要なポイントは個人的には「英語」だと思います。単語に文法はとにかく暗記です。やればやるだけ伸びるはずなので反復も忘れずに!
シンプルに「学びたいことがあったから」です。元々歴史が好きで、中でも古代ローマにずっと興味を持っていました。
そんな中で高校3年生の時にお世話になった世界史の先生が中央大学の文学部出身ということを知り、自分も中央大学で学びたいと思ったのが受験の決め手でした。
学ぶ環境はどの私立大学よりも整っているのではないでしょうか!確かに都心の大学に比べれば遊ぶところは少ないかもしれませんが、広大なキャンパスの中に大きな図書館をはじめとした学習環境が完璧に用意されており、また自然も勉強に多く集中しやすいキャンパスになっていると思います。
今は皇帝ネロの宗教政策について卒業論文を書いています。2000年以上前のことなので資料探しには苦戦しますが、先行研究も多くさまざまな論文に触れられるので目を輝かせながら日夜格闘中です。
フランス語をもっと学びたいです。ヨーロッパ最大の漫画市場であるフランスで、現地のイベントなどに参加して日本の漫画についてフランス人と語り合いたいです。