歴史学とは、現代社会が今ある姿になった経緯を理解するための学問です。国際社会が抱えている多くの問題を解決するために、そして、これからの世界で日本の国や企業・人が真に成功するために、アジアの社会を形づくった歴史への深い理解が望まれます。その手段となる語学力の向上と、透徹した歴史認識の養成に力を注いでいます。
4年次の時間割です。
1 | 前期 | ||||||
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後期 | 図書館サービス概論 | ||||||
2 | 前期 | 放送論 | |||||
後期 | |||||||
3 | 前期 | イギリス詩(1) | 図書館 情報資源概論 |
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後期 | Practice for TOEIC (上級クラス) |
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4 | 前期 | メディア文化の 社会学(1) |
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後期 | メディア文化の 社会学(2) |
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5 | 前期 | アジア地域史演習 (3)A |
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後期 | アジア地域史演習 (3)B |
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6 | 前期 | ||||||
後期 |
8:00
12:00
12:30を過ぎると学食が混むため、早めに登校します。
12:15
毎週メニューが変わるため、いろんなお店を巡っています。趣味の話やドラマの話など、楽しくおしゃべりしています。
13:20
卒論指導があるため、研究室に行きます。先生に相談がない日は、ひたすら卒論を書いています。たくさんの史料をすぐ手に取れる環境が最高です!
16:00
友人とスタバやセブンで何か買って、おしゃべり休憩しています。
17:00
ゼミの授業です。発表に耳を傾け、コメントや質問を考えます。
20:30
21:30
4限の「メディア文化の社会学(2)」は、オンライン授業で翌日中に課題提出のため、授業動画を視聴し、コメント記入などを行います。
24:00
アジア地域史演習(3)A、アジア地域史演習(3)Bはゼミの授業で、毎回3・4年生が課題となる史料に関する発表、卒業論文で扱いたいテーマなどの発表を行います。東南アジアの歴史に関するゼミですが、それぞれが扱う国や地域・テーマが異なり、毎回新たな発見があるため、とても楽しいです。
私は英語運用能力特別入学試験で受験したため、過去問を何度も解いて塾の先生に指導していただきました。
限られた時間でテーマに沿った小論文を書くことが重要だったため、ポイントは自分が確実に覚えている知識を使って、他の人が読んでも伝わるように書くことを意識する点だと思います。
面接については、聞かれるであろう質問に関する答えをキーワードで書き出し、覚えておくことが重要だと思います。
※文学部 注:英語運用能力特別入学試験は2020年度で終了となりました。
もともと世界史の授業が好きで、東洋史学専攻ではアジア・アフリカの広い地域・時代について学べるからです。
受験時は中国史とエジプト史、東南アジア史に興味があり、オープンキャンパスの模擬授業でグローバル・ヒストリー入門についての授業を受けて、とても楽しかったため、東洋史学専攻を選びました。
中国史の他にも、高校ではあまり詳しく勉強しなかった中央アジアや東南アジアについても学べたため、とても満足しています。
また地域史だけでなく、史料購読、歴史地理学、歴史とは何かを考える授業、東洋史学の方法、サンスクリット語やアラビア語の授業など、多様な科目を履修でき、幅広い知識を身に付けることができたと思います。
他専攻の授業を履修できたことも、学びを深めるきっかけになりました。
現在執筆している卒業論文のテーマは、「海峡植民地時代のシンガポールにおけるプラナカン文化の形成について」です。
現在、司書の資格課程を履修しています。