社会理工学部
三つの方針
学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
養成する人材像
社会理工学部では、建学の精神「實地應用ノ素ヲ養フ」に基づく「実学重視」教育の立場から、科学技術に関する理論や技術に幅広く精通し、社会が抱える多様で複雑な課題に対してそれらを応用し、より良い社会の実現に資する学際的人材を養成します。
各学科の養成する人材像を以下に示します(詳細は、学科ごとに別途定めます)。
- 都市環境学科
安全・利便・快適かつ景観に優れ、そして持続可能な生活環境を市民とともに創造し、豊かな環境・文化を次世代につなげる仕事を担う人材を養成します。 - ビジネスデータサイエンス学科
社会や科学における問題を自ら発見し、統計科学や最適化などの数理科学、プログラミング、データベース技術などの情報技術を基盤としつつデータを活用することで解決し、新たな価値を創出し、未来社会に向けたイノベーションを起こせる、グローバル対応力を持った人材を養成します。 - 人間総合理工学科
人間をキーワードとした諸科学分野の修得を通じて複眼的な視野を身につけるとともに、高いコミュニケーション能力を備えた豊かな国際性を育み、それらを自身の人間力として生かすことで、21 世紀の社会が抱える諸問題を世界規模で解決できる人材を養成します。
卒業するにあたって備えるべき知識・能力・態度
社会理工学部では、所定の教育課程を修め、次の8つの知識・能力・態度を獲得した人材に対し、学士(工学)の学位を授与します。
1)コミュニケーション力:相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ることができる。
2)問題解決力:自ら問題を発見し、解決策を立て、実行できる。実行結果は検証し、計画の見直しや次の計画に反映することができる。
3)知識獲得力:深く広く情報収集に努め、取捨選択した上で、知識やノウハウを修得し、関連付けて活用することができる。
4)組織的行動能力:チーム、組織の目標を達成するために何をすべきか客観的に考え、適切な判断を下し、当事者意識をもって行動できる。その際、他者とお互いの意見を尊重し、信頼関係を築くような行動がとれる。
5)創造力:知的好奇心を発揮して様々な専門内外のことに関心をもち、それらから着想を得て今までになかった新しいアイディアを発想することができる。その際、関連法令を遵守し、倫理観を持って技術者が社会に対して負っている責任を果たすことができる。
6)自己実現力:自らを高めるため、常に新しい目標を求め、その達成のために道筋を考え、努力する。その際、自己管理と改善のための工夫を怠らない。
7)多様性創発力:多様性(文化・習慣・価値観等)を理解し、受け入れるとともに、自らの慣れ親しんだ文化・習慣・価値観等を伝えることができる。複数人の協働により、その規模にふさわしい成果を得ることができる。
8)専門性:学科に応じた専門性を身に付けている(詳細は、学科ごとに別途定めます)。
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
カリキュラムの基本構成
社会理工学部では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる8つの知識・能力・態度(コミュニケーション力、問題解決力、知識獲得力、組織的行動能力、創造力、自己実現力、多様性創発力、専門性)を卒業時点で確実に身につけられるよう、外国語教育科目(英語、第二外国語)、総合教育科目(健康・スポーツ、人文社会、グローバル・学際)、専門教育科目(基礎科目、コア科目、コア選択科目、展開科目、社会理工学部共通科目)、学部間共通科目、自由科目を設置します。また、基礎から応用の着実な修得に資するために、それぞれの科目区分では目的に応じて講義科目、演習科目、実験科目のバランスに配慮してカリキュラムを整備しています。卒業研究はカリキュラムの集大成として位置づけられ、基幹教員の指導の下で1年間実施します。
コアとなるカリキュラムは、社会における様々な問題・課題に直面しても、論理や科学を駆使しつつ柔軟に対応できるように、基礎的な学力を養成し、それに裏打ちされた専門知識と技術を発展させ、卒業研究を通じて「知」を創造し成果を得る成功体験を獲得するように展開します。また、学生自らが今後のキャリア形成における大学生時代の位置づけを認識し、自分の手で人生の将来設計を描くことに資する科目をキャリア教育科目として指定し、履修を勧めていることも特徴の一つです。
外国語教育科目:「英語」および「第二外国語」区分は、それぞれ英語および第二外国語を学ぶことで、主として外国語によるコミュニケーション力と知識獲得力を高め、そのうえで、自分とは異なる文化・習慣・価値観をもつ人々と相互に理解・尊重し合い、協働するための組織的行動能力および多様性創発力の素地を養います。また特に「英語」区分の上位年次配当科目では、英語での研究発信(論文要旨執筆や口頭発表等)の基礎を学ぶ機会も設けることで専門性を高めます。
総合教育科目:「健康・スポーツ」区分は、知識と技術を高めるため講義科目と実技科目とを配置します。これらを通してコミュニケーション力、組織的行動能力、多様性創発力を養います。「人文社会」区分は、人文・社会・自然分野の総合知識の修得を目的として設置されており、コミュニケーション力、問題解決力、知識獲得力、組織的行動能力、創造力、自己実現力、多様性創発力を養うための基盤となります。「グローバル・学際」区分は、講義および実習を通じて国際的・学際的な知識や経験を得ることにより、多様性創発力、自己実現力、創造力の基礎を養います。
専門教育科目:「基礎科目」区分は、専門教育科目の基礎となる科目として設置されており、問題解決力、知識獲得力、専門性を獲得するための基盤となります。「コア科目」や「コア選択科目」、「展開科目」区分は、学科ごとの専門性を反映して体系的に履修できるように設置され、望ましい履修の流れが履修モデルとして提示されているほか、学士課程の総仕上げとして卒業研究が位置づけられ、社会人として模範となる、ディプロマ・ポリシーに掲げた「卒業にあたって備えるべき8つの知識・能力・態度」の全てを身に付けられるようになっています。「社会理工学部共通科目」区分は、3学科に共通して有用な科目と、社会理工学全般を俯瞰する科目とを設置し、コミュニケーション力、知識獲得力、組織的行動能力、多様性創発力、専門性を養います。
カリキュラムの体系性
上記の授業科目を体系的に配置し、学生が段階を踏んで学修を進める環境を整えています。
1年次:外国語教育科目、総合教育科目を多く配置し、基礎的知識を身につけます。また、専門教育科目の基礎科目も配置することで、十分な専門性を身につけるための素地を形成します。
2・3年次:それぞれの科目区分に関して、学修内容を深めていきます。年次が上がる程、専門教育科目の比重を高めることで、より専門性の高い学びができるようになっています。
4年次:専門教育科目で一段と専門性の高い知識・技能を身に付けるとともに、卒業研究により、学士課程の集大成を行います。
入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)
求める人材
社会理工学部では、科学技術に関する理論や技術に幅広く精通し、社会が抱える多様で複雑な課題に対してそれらを応用し、複眼的な視点から適切な解決策を見出すことで、より良い社会の実現に貢献できる学際的人材を養成することを目的としています。
そして、この目的を達成するため、次のような学生を求めています。
- 基本的な知識・基礎学力を有する人
- 問題解決のための思考力・分析力・表現力の基礎を身につけている人
- 他者と協働するためのコミュニケーション力を身につけている人
- 大学での学修に対してモチベーションの高い人
以上に基づき、社会理工学部では多様な知識・能力・態度を有する学生が互いに協働しつつ切磋琢磨しながら、大学で効果的な学修を進めるために、次のような知識・能力・態度を備えた学生を多様な選抜方法によって受け入れます。
- 高等学校課程全般の内容を幅広くかつ十分に理解をしている。特に、数学・理科・英語についての基礎学力を身につけている。(知識・技能)
- 新しい課題や問題に直面した際、物事を筋道立てて問題の本質を理解し、自ら考えるために必要な、論理的な思考力と分析力を身につけている。また、自分の考えた内容について他者に理解してもらうために必要な表現力を備えている。(思考力・判断力・表現力)
- 他者と協働して効果的に学修に取り組むために必要な一定水準以上のコミュニケーション力と組織的行動能力を身につけている。(主体性・協働性)
- 大学での学修に主体的に取り組むために必要な、志願する学問分野への強い興味と勉学意欲を持っている。(主体性・協働性)
- 各入試制度において、求める人材像はこちら(192KB)
- 各入試制度において、重視する評価項目はこちら(190KB)












