学びの特長

スポーツ情報学部は、スポーツ「を」学ぶのではなく、スポーツ「で」データサイエンスとビジネスを学ぶ学部です。スポーツ科学やデータサイエンスを学ぶ学部は他の大学にもありますが、「スポーツから得られるデータを通してデータサイエンスもビジネスも体系的に学べる」というところが、本学部ならではの特長です。
なぜスポーツを切り口にしたのか。それは、スポーツには人々を感動させる力があり、多くの人がスポーツに関心を持っていると考えたからです。興味のあることに対しては誰もが一生懸命取り組むことができます。学生の皆さんには、この学部でスポーツをきっかけに、AI・データサイエンスやビジネスを積極的に学んでいってほしいと考えています。

スポーツを学びの主たる対象として、スポーツから得られるデータをもとにAI・データサイエンスや経営学・経済学の理論や技術を文理横断的に習得する機会を提供し、理論と実践の往還による深い洞察をベースとして、社会における問題を解決する糸口を発見し、それを解決することで、社会に新たな価値を創出することができるデータ活用人材を育みます。

学内外の企業や団体・地域と連携し、スポーツのフィールドにおける実際の課題解決に取り組む課題解決型（PBL型）教育を実施する「スポーツビジネス実践」科目を多数設置することで、AI・データサイエンスに関する知識・技術やスポーツビジネスの理論の習得と同時に、スポーツビジネスの実践に関する体験的な学びを提供します。

「デジタルコミュニケーション」「アルゴリズムとプログラミング」「データサイエンス基礎技術」「AI･データサイエンス応用基礎」「スポーツと統計学」など、学部独自で形成する科目群により、2年次までのカリキュラムで文部科学省が定める数理・データサイエンス・AI教育プログラム（応用基礎レベル）の能力獲得が可能です（文部科学省の認定制度に申請予定）。

詳細は特設サイト（近日公開予定）をご覧ください。