総合政策学部

総合政策学部教授 黒田絵美子が翻訳を担当した「毒薬と老嬢」が2018/2/28(水)~3/4(日)に博品館劇場で上演されます

2018年02月26日

総合政策学部教授・黒田絵美子の専門は現代アメリカ演劇です。
学部の授業科目「表現論」では演劇や映画、落語における表現について講義をしています。

 

このたび、黒田絵美子が翻訳を担当した、劇団NLT「毒薬と老嬢」が、2018年2月28日から3月4日まで、東京・博品館劇場にて上演されます。

 

「毒薬と老嬢」は、ジョセフ・ケッセルリング原作、1941年にブロードウェイで初演されて以来、スリラーコメディの最高傑作として人気のあるストーリーです。

 

【あらすじ】第二次世界大戦開戦直後のニューヨークに、アビィとマーサ、二人の老姉妹は甥のテディと同居していた。二人は街で評判の慈善家姉妹だが、テディの弟・モーティマーは、彼女たちの秘密を見つけてしまう……。

タイトル 毒薬と老嬢
原作 ジョセフ・ケッセルリング
翻訳 黒田 絵美子
演出 賀原夏子 グレッグ・デール
期間 2018年2月28日(水)~3月4日(日)
劇場 博品館劇場(東京・銀座)

 

劇団NLTは1968年に女優賀原夏子を主宰としてスタート。前身は、1963年に文学座を退座した賀原夏子、三島由紀夫、矢代静一が結成した「グループNLT」。NLTは『新文学座』の意のラテン語 Neo Litterature Theatreの頭文字からとったもので、獅子文六(岩田豊雄)の命名による。ブールヴァール(フランス喜劇)や英米のコメディー翻訳劇を中心として上演する賀原の方針は賀原の死後も踏襲され、今年はコメディー路線50周年を迎える。