法学部

法学部教授・井関正久が『ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ』を刊行しました

2024年05月07日

このたび、法学部教授・井関正久が『ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ』(共和国)を刊行しました。

【著者メッセージ】

《反権威》を生きた不屈の社会運動家。
2024年1月に放送されたNHK『映像の世紀 バタフライエフェクト』、「世界が揺れた2つの年 1968と1989」で印象的にフューチュアされていた社会運動家、ルディ・ドゥチュケ(1940-1979)。ベトナム反戦から緑の党結成前夜に至るまで、戦後ドイツで最も重要かつ魅力的な人物をめぐる、初の本格的な評伝。
マルクーゼ、ブロッホ、ハーバーマス、ドイツ赤軍らとの交流を通して、ドイツ「68年運動」のリーダーと目され、極右テロリストに銃撃されるが、奇跡的な復活を遂げ、ドイツを反原子力/環境保護路線へと導く。その短いながらも不屈の生と思想を、最新の研究成果と知見によって問い直す!

 

【著書情報】
《タイトル》『ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ』
《著 者》井関 正久
《出版社》共和国
《ISBN》978-4-907986-58-2
《概要》URLhttps://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986582