法学部

法学部独自のグローバル・プログラム

プロブラム名 修得単位 事前授業 海外研修日程 参加費用(※1) 補助費・奨学金 募集時期 参加対象 語学要件(※2)
海外スタディツアー ベトナムの法と社会
※2024年度閉講※
(専門総合講座A1)
2単位 秋学期
5回程度
2月-3月
(春休み 7~10日間)
約20-25万円 ・学生補助費
・グローバルプログラム奨学金
2024年度
閉講
法学部生
1年次以上
一定の英語運営能力
カンボジア法整備支援と社会開発援助
(専門総合講座A1)
約20-25万円 6月 法学部生
1年次以上
一定の英語運営能力
アメリカの法と社会
※2024年度閉講※
約40-50万円 2024年度
閉講
法学部生
1年次以上
TOEIC 600点程度以上または同等レベル
EUの法と社会
(専門総合講座A1)
約40-50万円 6月 法学部生
2年次以上
TOEIC 700点程度以上または同等レベル
オーストラリア法律短期留学
(専門総合講座A1)
2月下旬-3月上旬
(春休み約2週間)
約40-50万円 ・学生補助費(法、文、国経対象)
・増島奨学金(法学部生)
・グローバルプログラム奨学金
(法学部生)
6月 法学部生
文学部生
国際系学部生
2年次以上
一定の英語運営能力
短期海外プログラム シドニー・アクティブ・ラーニング・
プログラム:人権と市民社会
※2024年度閉講※
4単位
事前授業2単位
海外研修2単位
秋学期
週1
+週1サブゼミ
2月下旬-3月上旬
(春休み約2週間)   
約40-50万円 ・学生補助費
・グローバルプログラム奨学金
2024年度
閉講
法学部生
1年次以上
TOEIC550点程度以上または同等レベル
海外への渡航経験があることが望ましい
ILOリサーチプログラム(スイス)
(インターシップⅠ国際)
4単位 通年
週1
+週1サブゼミ
8月-9月
(夏休み約2週間)
約40~50万円 ・学生補助費
・グローバルプログラム奨学金
11月-12月 法学部生
2年次以上
一定の英語運営能力

※1 航空券・宿泊費・保険・プログラム費・ビザ代・現地交通費等含みます。費用は参加人数、為替レート、その他状況により変動します。

※2 プログラムによっては語学要件を満たしてない場合でも、応募可能です。詳細は募集要項をご参照ください。

注) 新型コロナウイルス感染症の影響等により、プログラム内容や日程は変更・中止になる場合があります。最新情報は当サイトに順次アップいたします。

海外スタディツアー

法は、社会の反映であるとともに、社会を変える力を持っています。各々の社会は、政治、経済、歴史、文化などが異なり、多様性がありますが、相互に影響しあい、共通点の課題を見いだすことができます。大学で学んだ知見が現実の社会でどのように生かされているのか、見聞した課題が、大学での学びにどのように結びついていくのか、双方向の問題意識を比較の視点を持ちながら発展させ、日本の法と社会を相対的に観察し、主体的、批判的に事象を理解する機会を得ることが目的です。

ベトナムの法と社会

ハノイ市訪問では、学生はチームごとにプレゼンテーションを行い、他のチームとも共有をします。また、ベトナム国連人口基金、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)などの訪問、国際経済大学法学部生との地方フィールドワーク参加など、様々な活動を通して日本とベトナムの関係を学びます。

 

カンボジア法整備支援と社会開発援助

日本によるカンボジア法整備支援と社会開発援助をテーマに、現地各機関および現場(フィールド)を訪問・見学することによって、日本との比較等も踏まえつつカンボジア社会における社会課題と法の役割・機能を学びます。講義だけでなく、質疑応答やインタビュー、振り返りディスカッションなどの主体的な学習活動を通して学びを深めていきます。
具体的な活動内容としては、JICA法律専門家による研修、裁判所、仲裁評議会への訪問、博物館訪問、カンボジアの社会課題について学ぶための学校や病院・市場などの現場訪問、王立法律経済大学法学部学生との交流および成果発表プレゼンテーションなどを予定しています。

 

アメリカの法と社会

ロー・スクールの授業受講、ワシントンDCの連邦政府機関等を訪問・見学、アメリカン大学学生との交流などにより、日米比較の観点から社会における法・政治の役割と機能を学びます。


2019年度カリフォルニア大学

 

EUの法と社会

欧州連合(EU)加盟国+英国の大学の授業受講と学生交流、EU・国際機関、議会・裁判所などの訪問・見学などにより、日欧比較の観点から社会における法・政治の役割と機能を学びます。


©European Union

 

オーストラリア法律短期留学

オーストラリア、シドニー工科大学の法学部における2週間の短期留学プログラムです。前半は法律英語を中心にしっかりと英語を学び、後半はオーストラリア法についてディスカッション中心の講義を受けます。オーストラリア法の基礎を学びつつ、日本法との異同について議論することにより、英米法圏の法律家独自の思考様式を理解し、グローバルな法的センスを磨くことができます。憲法、刑法などの実定法だけでなく、裁判所見学や先住民の文化を学ぶボートクルーズなども予定されています。
事前授業では、英語でのプレゼンテーションの仕方、オーストラリア法の基礎、ホームスティ先での注意点などを学びます。

短期海外プログラム

シドニー・アクティブ・ラーニング・プログラム:人権と市民社会

秋学期の事前授業と春期休暇中の海外研修をあわせて受講し、アクティブ・ラーニングを通じて多文化主義、人権、市民社会の諸課題について学ぶプログラムです。具体的には、「先住民の権利」「難民・移民」「ジェンダーと性的多様性」の3つの分野を扱います。
事前授業では、日本とオーストラリアの事例を中心に各自がリサーチも行いながら基礎知識を学びます。春期休暇中のシドニー研修では、ニューサウスウェールズ大学を拠点に、NGO/NPOなどを訪問するフィールドワークや大学での専門家の講義、ワークショップなどを通じて知見を深め、オーストラリアの現状理解を目指します。
最終週に学びの成果を発表する機会を設けます。事前授業、海外研修ともに学びや発表は主に英語で行います。

ILOリサーチプログラム(スイス)

フィールドワーク・リサーチと体験学習を組み合わせたスタイルをとり、将来グローバルなキャリア(外交官、国際組織スタッフ、ジャーナリスト、NGOスタッフなど)や国際関係の研究を目指す学生に対して、理論と実践の両面における経験と学びの機会を提供するプログラムです。ILO本部にて、労働問題に関するリサーチに従事するため、明確なリサーチ・クエスチョンと高い英語力が必要です。研修の最後に、リサーチ成果をILOスタッフの前で、英語で発表します。 研究課題:各種労働問題、労働権と国際労働基準
※履修は2年次より可能。応募および選考は履修年度の前年度に実施